Nirvana
Unplugged in New York

カート・コバーンが自ら命を絶った後、

発売されたアンプラグドのアルバム。


アンプラグドは多数のアーティストが行っているが、

その中でもかなりの評価を受けているのが、Nirvanaのもの。


破壊的なライブで有名なNirvanaなだけに、

こりゃ、また暴れるのかね、と噂されていたわけだが、

開けてみると、実にシンプルな会場、

変わってないのは、カートの服装と毒舌。


歌われる楽曲は、

1st~3rdまでの曲、ヴァセリンズ、ボウイ、レッドベリーのカバー。

そして、カートが大好きだった兄弟バンドミートパペッツを迎えた、

彼らの曲のカバー等、なかなかおもしろい。


カート弾き語りのペニー・ロイヤルティー、

アコバージョンのオール・アポロジーズ等はオリジナルよりも

素晴らしい出来になっている、これで完成された感じ。


まあ、特筆すべきは、映像で見て欲しい場面なのですが、

伝説のブルースシンガー・レッドベリーの

Where did you sleep last nightを歌うときのカート。

終始うつむき加減で、決してシャウトすることなく歌っていたカートが、

この最終曲で感情を爆発させる、叫びつつも目は閉じたまま。


だけど、顔を歪め、搾り出すように歌った後、少し間が開き、

スーッと息をするときにカートの目がこれでもか!というばかりに見開かれる。

吸い込まれるような青い瞳・・・何度見ても鳥肌が立つ・・・。


Nirvanaの違った面が伺えるアルバム、

聴いたことない方はお奨めです。