ハワイの思い出 #6 水道管の破裂

緊急事態宣言下の東京で、ハワイ生活の思い出を振り返っています

2年前の暮れに水道管が破裂

メイシーズのセールに行こうと、おともだちのお迎えを待つために道路に出たら...

水浸しなんですよぉ

とりあえず、お留守番予定の夫に報告

水道の元栓を止め...

でも、どこの水道屋さんに連絡したらいいの？

夫: 右隣のJに電話しろ

私: な、なんで？左隣のDの方が器用な気がするのに...

夫: Jは弁護士だから、いい水道屋を知ってるはずだ

なるほどね...

へたな水道屋にいい加減な仕事をされ、法外な金額を請求されたことあることを思い出しました

Jは家にあるだけのハンマーなどの道具を抱えて参上

J: とりあえず、漏水の場所を確認しよう

漏水箇所は我が家のロークウォール内

つまり責任を水道局に押し付けられません

なにがあったの？どうしたの？出来ることがあったら言ってよねと反対側のお隣りさんDとお向かいさんのVも家からありったけの道具持参で参加

考えてみたら、ご近所さん、みんな働いていない...

自宅勤務やリタイヤばかり

まさにハワイ生活の王道を行く方達

みんなで交代で我が家のロックウォール塀を破壊してくれました(笑)

もちろん、Jは知り合いの水道屋さんに電話してくれました📞

ハワイだから、しかもハワイ島だから、多分今日中には来ないはず

シャワー浴びないで、トイレの水だけ用意すれば、数日待てるかなと覚悟を決めました

ところが...

１時間後にとりあえずの応急処置に来てくれました

まずはボスが駆け付けてくれて、スタッフを送り込む形

さすが

こんな古い水道管

水道屋さんが応急処置中

頻繁な水漏れの原因となる部分は出来るだけ銅製にしてくれとJではなく、Dが伝えてくれました

そして数日後に我が家の敷地内のパイプは銅製に交換

まあ、この先はロックウォールの修理が必要ですが

ロックウォール修理、コンクリート設置前のパイプを埋める作業は、Dが先頭指揮をとり、夫とふたりで頑張りました

実は扁桃腺熱で辛かった夫

東京では健康体でもしない肉体労働が必須のハワイ生活

もちろん、人を雇うことも出来ますが、DIY大好きなDがそんなの、俺がやってやると言ってくださるので、夫も寝てるわけにいかないのです🙇‍♀️

有難いのですが...

後日、お世話になったご近所さんをご招待し、ホームパーティ🏠

前日には材料を揃え、下ごしらえも済ませたと思ったら、今度は私がダウン

さすがにキャンセルできず、皆様に日本から持ち込んだかもしれないウィルスが移りませんようにと祈るばかりでした

親しい友人にキッチンのヘルプをお願いし、ホストは夫と友人に任せ、私はフラフラになりながら陣頭指揮に徹したのです

ハワイ島コナ産の生牡蠣に我が家のレモンを添えて...

肉体的には辛かった思い出ですが、皆様の暖かい思いやりに感動したものの、日本から持ってきた高級なはずの手巻き寿司の海苔がゴムみたいだったと祭りの後に気がつくという失態を今でも笑い話にできません

パーティ料理にお毒見は必須ですね