REMEMBERS ～５０歳のロングヘアー～

FMさくだいら　毎週火曜日１９：３０～２０：００
GOOD　BYE　APRIL　倉品さんのREMEMBERS

１０月13日放送分
1曲目：GOOD　BYE　APRIL「はじまりのうた」
2曲目：ジェイムス・ベイ「クレイヴィング」
3曲目：弾き語りで、GOOD　BYE　APRIL「５０歳のロングヘアー」

今日は「50歳のロングヘアー」について・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
この曲を初めて聴いたのは、確か去年の4月のワンマンライブでした。

そのときはまだ「最後のロングヘアー」という題名だったと思います
「あなたが私を産んだ歳に・・・」という歌い出しで、母と娘の歌だということは
わかりましたが、ライブ中は歌詞全部を聴き取ることができませんでした。

秋になって、題名が「50歳のロングヘアー」になり、リリックビデオを見て、泣きました。

「わたし」としての私
私の母はよく、
「学校出たら遠慮せず、好きなことやりなさい。女だから・・・とか関係ないよ」
と言ってました。
「うちのことは心配しないで。子供が巣立てば親はのんびりやるだけだから」とも。

二十歳のとき母が他界し、私は地元に残ることを自分で決めましたが、
今思うと父や家のことを言い訳にしたみたいで、悪かったなという気がしてます。

と、ここまで書いて思い出した。
そういえば、母は家業を継ぐはずだった長男が（そんな時代 ）
家を出てしまったため、会社を辞めて家を継いだと言ってたな～

私に掛けた言葉は、もしかしたら自分の分までってことだったのかな。
想いって、そうやってめぐり巡るのかもね。

「あなた」としての私
私にも娘がいて、今はもうひとり立ちしているけど、まだ夢の途中。

心配がないというと嘘になるけど、
この歌の「あなた」と同じように
別れを恐れず、まっすぐまっすぐ歩いてほしいと思っています。

ちなみに、関係ないけど今日髪切りました。
５○歳のショートヘアーです、ははは
もう、ロン毛にはできないな～たぶん。

聴いてください　　「５０歳のロングヘアー」