今からおよそ30年前、フィルムカメラ全盛期に発売された、
TOKINA AT-X 150-500mm F5.6 (マニュアルフォーカス、EFマウント改)
という超望遠レンズを、ヤフオクで落札しました。
500mm F5.6、マニュアルフォーカス、EFマウント改、即決10890円・・・
思わず落札してしまいました (^^;;
まずは届いたレンズをEOS kissX7に取り付けて動作を確認。レンズのマウント部に電子接点はなく、絞り優先モードで使用可能です。
レンズの重さ2230gに対し、kiss X7は380g。アンバランスで使いづらかったのですが、ズームと絞りの動作に問題はないことを確認しました。
一段絞り、テレ端500mmでパチリ ‼︎
F8
大昔のレンズですので、画質に過度な期待をするとがっかりすることになりそうですが、
まず肝心なのは、「しっかりとピントを合わせること」です。
トリミング
次に、7DmarkⅡ にテレコン(EF1.4xⅢ)、TOKINA AT-X 150-500mm F5.6 を装着してみました。
5D2 + EF24-85mm F3.5-4.5 USM
テレコン(EF1.4xⅢ)をそのまま装着し、シャッターを切ってみると、通信エラーが出て使用できません。
そこでテレコンの接点にテープを貼り、絶縁して装着してみたところ、使用可能となりました。
500mm F5.6のレンズにEF1.4xⅢを装着することにより700mm F8となり、APS-Cの7D2で使用すると35mmフィルム換算では1120mmの画角に相当します。
心を躍らせながらカワセミを撮影 ‼︎(以下ノートリ)
7D markⅡ + TOKINA AT-X 150-500mm F5.6 + EF1.4xⅢ (210-700mm F8) 1/30撮影 以下同じ
撮影条件が良く、綺麗な写真が撮れました。
一段絞ってテレ端700mm。EF1.4xⅢを装着しているので、F11です。
小さなカワセミを狙った場合(テレコン付き・一段絞りの場合)、頑張ってもピントが甘い傾向でした。これは次回からの課題です。
ウグイス
超望遠のマニュアルフォーカスは、なかなか楽しいものがあります。
マニュアルフォーカスを楽しみながら、腕も磨いていこうと思います。
次回は、もう少し絞り込んで挑みます ( ^_^)/~~~
TOKINA AT-X 150-500mm F5.6(マニュアルフォーカス)+ EF1.4xⅢ
でした♪♪