【 本当に怖いのは幽霊ではなく人間 】
どーもこんにちは、クサカです(・∀・)
今回は、僕が昔出会った
ある「人間」いや「霊能者」のお話…
世間一般的に、僕の非科学的な能力を持っている人達を
「霊能者」と言います
分けたら色々居ます
「祓い師」「封印師」「除霊師」「浄霊師」などなど
専門で別れている事が大概です
それでは、今回はその「霊能者(供養師)」のお話です
【 供養師 】
供養師とは
基本的には「先祖」「人形」「霊」などを供養する人の事です
この話のキッカケは聞き屋の相談でした
前は他の相談で話を聞いていたYさんでしたが、ある日突然こんなメールが来ました。
(メール内容が長いので端折って書きます)
Yさん
「母が3年前から霊能者の人に何か分からないけど、供養してもれって居るんですが、最初は1ヶ月に1度、供養して貰っていましたが、最近は2日に1度か、毎日、霊能者の人の所に通って居るんです、そして日に日に母がおかしくなって居る気がして怖いので、可能でしたら1度見に来ていただけませんか?」と言う内容
前々から母の話は出て居ましたが、そんな話は出てきませんでした、僕が霊感が有ると話した次の日にそんな話を言われました。
それは良いとして…
文章の至る所に違和感を覚えました
「母が3年前から霊能者の人に供養してもれって居て」
↑ここの文章
「供養」とは「人」に行う事では無いので、僕は「母に憑り付いて居る霊」を「供養」していると思って居ました
「そして日に日に母がおかしくなって居る気がして」
↑あとここ
なんでか知らないけど日に日におかしくなるって事は
「霊障が出ている?」霊障が出て居るなら、何故、別の霊能者に相談しないのか?
とか色々疑問が有りますが、「1週間後に詳しいお話を伺いに行きます」とメールを返し話は終わりました。
1週間後
僕がYさんに話を聞きに家に行きました
家は古い長屋?でサザエさんの家を彷彿とさせます(*´ω`*)
お茶を出された後、Yさんが話してくれた内容はこうでした
「たまに母の言葉が支離滅裂で会話が成り立たない時が有る」
「夜になると突然、奇声を上げるが2時間後には何事もなかったかのように眠りますが、朝に母に聞くと覚えていない」
などの異変が母に起きている事でした。
僕が「霊能者に供養して貰って要るのにそう言った霊障が減らないんですか?」と聞きました。
(僕はこの時点で勘違いをしています、3年前からYさんの母親は霊障に困って居て、霊能者に助けを求めたが、憑りついた霊が強く、霊障が改善されていないんだな、と…)
Yさん
「いいえ、3年前はこんな霊障は母には起こって居ませんでした、1年前から段々おかしくなって行ったんです、霊能者曰く、憑りついた霊が私に祓われない様に抵抗して居るんだと、言って居ました」
僕は勘違いして居た事に気付きました、ですが、聞いただけでは、本当に霊が霊能者に抵抗して霊障を起こして居るのかも知れません!
疑うのは簡単ですが変に疑うのも悪いので疑うのはここまで
でも今回は母との関係性を探るのでいろいろ探ります
なのでまずは、玄関を通った時に目に付いた、木の札の様な物と、トイレを借りた時に見た黄色いお札、見た感じ異変わなかったけどもの凄い「違和感」は感じたのでYさんにこう聞きました。
「霊能者から買った物や渡された物って有ったら見せてほしい」と言い見してもいらいました
トイレの時に見た
黄色い紙に赤色で二本の角が生えている
人型の絵が描かれたお札10枚が「家の各部屋」に1枚ずつ
玄関で見た
黒色の八角形に切られた木板に、白い線が描いている木札8枚は家の「北・北東・東・東南・南・南西・西・西北」に1個ずつ
そして中身不明の白い封筒4枚が
「父・母・Yさん・弟」の枕の下に1個ずつ
などが家に有りました。
僕はこの時点で
「供養師が母に憑いて居る霊が家の人達に乗り移り逃げない様にしているのかな?」
と思いましたが、流石に無理が有ります(^^;)
僕からすると突っ込み処が多すぎです
まず
10枚のお札は「元三大師(がんざんだいし)の札」です
元三大師の札は本来「疫病神」を追い払う為のお札です
供養には必要ありません
次に
8枚の木札は「八卦炉」です、八卦炉は本来は「風水」などで用いられますが、八卦炉は「飾ると人や物を護る物」ではなく、人や物、はたまた霊などを探す物です、飾っていても効果はありません、幽霊を探すためのレーダーみたいな使い方はしますが、一時的に飾りますがずっとは飾りません。
そして最後、1番問題なのが白い封筒の中身、封筒の中には白い和紙をハサミで切り、蛇の用に形どられて居るように見えました
和紙でかたどった物と言えば式神ですね、この紙を初めて見た時は「蛇の式神」?とも思いましたが、これも「供養」には使いませんし、意味が違ってきます
蛇の式神と言うのは「留める」「縛り付ける」「繋ぎ結ぶ」意味が有り供養では使いません
「鷲の式神」ならわかります、「祓い飛ばす」「追い払う」「飛ばす」などの意味があり供養の手助けをしてくれますが
「蛇の式神」は状況を選びます
僕が悩んで居る時
ここで先生(僕の指導霊)が仮説を立てました(´_ゝ`)
元三大師の札は本来は白紙に黒で描かれます、
黄色い紙に赤で描かれているという事は効果が反転している可能性が有るのではないか?
(「厄除け」ではなく「厄集め」に成って居る)
八卦炉はちょっと用途が分からないので分かりませんでした
白い紙で作られた「蛇の切り紙」これは「蛇の式神」を使い、集めた厄を母親に繋ぎ、結んでいるのではないか?
そう仮説を立てましただ、としたらかなり悪質です…
これは「供養」ではない
僕はYさんに「霊能者」から貰った物を全てYさんの父親に頼んで庭で燃やして貰うように言いました
そして
Yさんに「母親はもう霊媒師には会わないほうが良い」と伝え、僕はYさんの家を出ました、本当はもっと色々やって上げないといけませんが、後始末はかなり重労働で専門知識を要するので当時の僕では出来ませんでした
その3日後
Yさんから連絡が有り
「家族全員で母に強く説得して、霊能者に会わない様に言い聞かせ、霊媒師から貰った物を全て父が庭で燃やしてた後、母が「自分でもなんであの霊媒師に依存していたのか分からない」と言い居たそうです、その後は霊媒師にもあって居ません」
だそうです(*´ω`*)
これでひとまずは安全ですね
さて皆さんはどうですか?
「霊能者」からお札などを貰ってから、変な事が起きました~なんて人いますか?
もし居るなら、神社に持って行ってください
変な事が起きる前にね…
この話…怖いのは幽霊ですか?それとも人間?
あ~あ~…怖い怖い(´_ゝ`)
今回はここまで
僕は他にも
🌕満月の日には、
僕は人のバックに居る存在やをイラスト化させたり、皆さんそれぞれの縁が有る神様をカードで調べたり、悠季さんのルノルマンカード占いや統計学等を提供する【 見えない世界のお茶会 】
🌑新月の日に皆さんと一緒に
あなたに合った導かれて行く【 神社巡り 】
等のイベントもやっております!
一緒に参加して自分に合って神様と縁を繋げましょう!
霊に付いての相談にも乗ります