大好きな俳優さん「ジョン・マルコビッチ」。この俳優さんは物すごくいい演技をするのです。その素晴らしい演技が見れる作品が「二十日鼠と人間」です。私がジョンを好きになったきっかけとなった映画です。ストーリーは世界大恐慌時代を背景にした、出稼ぎ労働者の悲劇のストーリーです。

 

この映画にはゲイリーシニーズも出ていて、この2人がいつも共にしている労働者役です。大男のジョンが知恵遅れの問題児のような役柄なのですが、ジョンの演技がイイ!!自然かつ計算しつくされた演技に感動できる事間違いなし。

 

ストーリー的にはそうでもない・・感じですが、ジョン・マルコビッチが好きな方には是非見て欲しい一本です。1997年のコン・エアーの映画にも囚人役で出演していましたが、この作品でもとてもいい演技をしていましたよ!

冨永昌敬監督の「乱暴と待機」。このなんとも言えないタイトルに惹かれて思わずレンタルした映画です。

 

作品の雰囲気はとても奇妙で変なノリ、だけどテンポが良く演劇的な構成が面白くて飽きずに最後まで観れました。妊娠している妻がいるのに無職でしかも女性にだらしない番上君が、とことんだらしないけど何故か憎めない感じでお気に入りです。この作品を観て一番かっこよかったのは小池栄子演じるあずさです。

 

イラッとさせる話し方をする奈々瀬や行動が変態的な山根に対して、妊婦でありながらきっぱりと思い切りよく話し行動するあずさがとてもかっこいいです。奇妙でじれったい世界観の中で、胸がすっとする存在。この映画で小池栄子のファンになりました!

『早春物語』という1985年の作品を観ました。原田知世演じる女子高生の沖野瞳が、林隆三演じる梶川という中年の会社員の男に偶然出会い、惹かれていく話です。

 

原田知世がみずみずしくも不思議な存在感を放っていて、物語の世界にひきこまれました。音楽が印象的だと思っていたら、久石譲が担当していました。

 

80年代の原宿も少し映るのですが、新鮮でした。話が進んでいくと、瞳と梶川の意外な接点がわかってきて面白くなっていきます。

 

17歳の女子高生の心の揺れ動きや性に対する考察など、精神描写が丁寧に描かれているのもポイントです。瞳が自分は大学生だと偽って、必死に大人っぽくふるまうのですが、その姿がとてもキュートで、徐々にシリアスな展開になっていく中で、緊張が緩和されて良かったです。