きりんお勧め里山発見
『鳥川地区』の、お勧めポイント
1 山歩きコースがいくつもあり、体力・時間にあわせた山登りができる。
2 山歩きコース上の案内板が充実し ほとんど迷うことがない。
3 案内所がある 案内所の職員さんが親切。
4 地元の方たちが、里山を大切にしていることがわかる。
などなど、何度も通って、いろんなコースを試したくなる里山です。
今回もそんなに歩いてないのに、無駄に長文です。
まずは愛宕山まで編です。
2019.10.05(土)
ようやく、 秋らしくなってきました。
というわけで、思い立ったら吉日、急遽お出かけすることにしました。
とは言っても、最近は猿投の山すらご無沙汰で、体力にまったく自信がない きりんです。
「それでもどこかに登りたーい」といつもの愛用参考本をめくってみます。
↑『山と渓谷社/新・分県登山ガイド22 改訂版愛知県の山 2010年3月5日 初版第1刷発行』
以下、参考本と表記
見つけたのが、『京ヶ峰・音羽富士』
紹介文に 「童心に帰り、遠足気分で歩く里山」 とあります。
今の きりんには、ぴったりじゃありませんか。
では早速、色々ググってみましょう。
参考本の地図では、スタート地点が、『鳥川小学校』と記載されていますが、現在この学校は廃校になっていて名称を『岡崎ホタル学校』と変えています。 ナビ入力時は注意が必要です。
では、しゅっぱーつ
車を運転しながら、「膝サポーター忘れた」と、がっかりする きりん。
なんせ近頃は、膝が痛いんです。
持ち物チェックシートを作成せねば。
そんなことを考えてると、国道1号線から県道35号線(岡崎設楽線)⇒ 県道37号線(男側せせらぎ道)⇒県道337号線に入る頃には、けっこう山の中です。
ときどき狭いカーブ道があって、慣れないよそ者をヒヤヒヤさせます。運転にはきをつけましょう。
↑着きました。運動場が駐車場になってます。
鳥川地区だけでなく、岡崎のそれぞれの山里地域では、広くホタルの保護活動を行っています。
この小学校跡は、ホタル学校と名を替えて、ホタルの保護活動の拠点にしているようです。
またホタルの案内だけでなく、『星垂天文台』の案内もあります。
運動場から見上げた空
空が広くて近い!! 夜空はどんなに綺麗だろうか。
ここでトイレを拝借できます。そして事務所では、山歩きの詳しい地図 『鳥川ホタルの里の山歩き』をもらうことができます。
地図は『ほたるの里とっかわ』ホームページからもダウンロードできます。
http://www.oklab.ed.jp/tokkawa/
09:10
登山靴に履き替えて、いざ しゅっぱーつ
けっこう、風が吹いてます。
正門を出て、まずは右方向へ、山へ向かいます。
道路脇で花がお出迎え、
赤い花は「曼珠沙華またはヒガンバナ」
白い花は「木芙蓉」 たぶん 合ってると思う。
ピンクは ? わかんない。
秋の味覚の代表格、「栗」もありました。
鳥川地区には名水と呼ばれる、湧き水がいくつもあるそうです。
てくてく歩き続けると 前方に新東名高速道路が見えてきます。
高速道路の手前に登山道口があります。
目印はこちら↓
はてトヨトミナシとは何でしょう。
以下引用文
市指定天然記念物「とよとみ梨」(学名・トヨトミナシ)は直径2.5センチほどの小さな実をつけるが、強い渋みで食用には向かないヤマナシの原種。野生梨の一種で全くの固有種です。よって野生のトヨトミ梨は世界でたった1本しかないという、とても珍しい木です。
階段を登ってみます。
大きいですよ。かなり見上げるおおきさです。
4月には満開の花が咲くそうです。
この古木の脇の細い道が登山道です。
登山道の左側は高速道路なので車の音がきこえます。
反対右側は民家があり、民家の裏庭を歩く気分です。
写真奥、登山道脇に何か見えますね。
☆『愛宕山古道』
この後、民家も高速道路も離れ、本格的に山道らしくなってきますが、こまめに案内板があり道案内をしてくれます。(☆は案内板)
☆『中貝津里入口』 ・・・ 周りは一気に薄暗い。
☆『貝津不動さん』 ・・・ 見回しても ???
橋の登場です。となると次の案内板は
↑☆『貝津沢渡り』ですね。
そして足元には、
↑沢蟹です
・・・ ・・・・・・
なんだか、沢の跡なのか、登山道が深くなったのか、
道がはっきりしない広い場所にきちゃった・・・
でも、よーく周りを見てみると、ありました
木々の間に、お約束の赤い紐、さっそく紐の傍まで小走りですよ。
ドンドン行きましょう。
☆『中村カール』
☆『清滝』
☆『中村折越』 ・・・ ほぼ直角に右折。注意!! この先は右側が崖で細い道です。
☆『水無沢』 ・・・ 道は左右に曲がり、下ばっかり見てると道が分かりにくくなってくる。心配になったころに案内板がでてくるので、心強いです。
てくてくひたすら歩いてるうちに、景色の開けたところに出てきました。
急に開けた景色にほっとする。
尾根道をもう少し歩くとピーク地点に到着。
☆『貝津山』と地元児童によって名付けられてます。
↑こんな手作り「ほたるの鐘」があります。隣の木板に作者名(小学生)も焼き印されてます。
作者の児童もずーっと名前が残って嬉しいんじゃないかな。
あ、そういえば今までの案内板にも、名前が書いてあった。
もしかして、案内板の名称を考えた児童の名まえなのかな。
貝津山ピークは、明るい平地ですが、周囲の展望はありません。
貝津山ピークをすぎて、下って登ると、次のピークです。
☆『学校山』です。名付けのセンスがいいな。愛らしい。
学校山ピークも明るい平地(尾根)ですが、展望はありません。
☆『小デノ沢コル』 ・・・ ここを過ぎると急登です。
登り切った先が ☆『愛宕山頂上』 ・・・ 海抜550m
10:20 到着
もう少し上にベンチがあって休憩できます。
きりんも一息つきます。
ベンチからの景色
↑三河湾方面・・・だと思う。
景色を堪能したところで、愛宕山編は終了。つづく