「光る君へ」には「源氏物語」がいっぱい散りばめてあるので、それを見つけるのも楽しい。
(先行作品を敬意を持って取り入れること、あるいは取り入れたものをオマージュという。)
少女が飼っていた小鳥が逃げる(若紫 垣間見)
若き貴公子たちの恋バナ(帚木 雨夜の品定め)
恋文代作で書いた歌(夕顔 源氏が夕顔に送る歌)
満月の夜に六条の空き家で(夕顔 源氏が夕顔を連れ出したのは満月の頃、
六条河原院をモデルとした廃院)
五節の舞姫でみそめられる(少女 夕霧が惟光の娘をみそめる)
倫子が可愛がる猫(若菜 女三の宮の猫)
まだまだあるかも‥。源氏物語好きが集まって話すと盛り上がりそうです。