日本の活火山 わが国には110の活火山がある。 そのうち、「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」として 火山噴火予知連絡会によって選定された47火山については、 気象庁では気象庁本庁(東京)および札幌、仙台、福岡の 各管区気象台に設置された「火山監視・情報センター」において これらの活火山の火山活動を監視している。 噴火の前兆を捉えて噴火警報等を適確に発表するために、 地震計、傾斜計、空振計、GPS観測装置、遠望カメラ等の 火山観測施設を整備し、 関係機関(大学等研究機関や自治体・防災機関等)から のデータ提供も受け、 火山活動を24時間体制で常時観測・監視している。 噴火警報・予報の種類