ARIA The NATURAL 第11話『その 大切な輝きに…』

暁さんのお兄さんがARIAカンパニーにやってきました。
なにやら灯里を「ご指名」に来たとか。。。(灯里さんご指名はいりましたーっ)
突然の事に驚く灯里であったが、その依頼は観光案内ではありません…かといって死体の運搬でもありません(笑)
ネオ・ヴェネツィアンガラス(マンホームのヴェネツィアにあるヴェネツィアンガラスを再現したもの)を運搬するというものでした。

それでもやっぱい初めての指名に灯里はうれしそう。
翌日。
灯里と付添いのアリシアさんはガラスの工房へとたどり着きます。
そして荷物を運ぶ事となりますが、そこへ今回の仕事に立会うというちっこい男性が現われる。
が、ちょっと様子のおかしい彼…

ガラスの運搬を始めるが、その彼の様子に灯里もふさぎがち…そんな灯里を見てアリシアさんは
「ス・マ・イ・ル♪」
気を取り直して彼に話しかける灯里。
最初はそっけなかった彼だが、灯里の言葉にだんだん心を開いていきます…

そんな時、とあるボートが近づいてきて衝突のピンチとなるが、灯里は機転をきかせて回避する。。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/36/32/gonta918komu/folder/1421048/img_1421048_37348134_3?20060613083851.jpg
「まだまだ半人前ですが」あんまり連発すると嫌味に聞こえますけど…

男性は最初工房で会った時の態度を謝罪する。
なんでも最近ネオ・ヴェネツィアンガラスを「いい気になってる“嘘物”」扱いする人がいるとか。
それを聞いた灯里は
「わたしこの世には嘘物はないって思うんです。」
人の価値感は十人十色。
それを素敵と感じられる人が実際にいるという事実があれば
「へっちゃらぽんです。」
というわけです。

こうして無事初めてのご指名を終えた灯里さんなのでした。。。

つづく

なんか最近あった絵画の盗作騒動を思い出しました(苦笑)
あの絵でもそれを「いい」と思う人がいればいいって事でしょうかね。。。
「嘘物はない」っていうのは賛同できるけど、それが良いのか悪いのかは別問題かなぁ…