D.C.S.S.~ダ・カーポ セカンドシーズン「幸せの鐘」

なんだろう、これは…
一人の男性がたくさんの女の子に好かれるというギャルゲー独特の問題にまっ正面から立ち向かっていったものの、やっぱりそれは無理があるという事を視聴者に知らしめる為の作品ですかね。
ギャルゲー最近のやつはあんまりやってないんで知らないけど、一昔前は12人同時攻略できるやつとかふつーにありましたよね。でも結局エンディングを迎えられるキャラは一人なわけで他の11人は振られた形となり、それまで好感度を無駄に上げたぶん裏でその11人を苦しめるという悪行をプレイヤーは無意識のうちにやってしまってるわけです。だから「攻略する際は一人に絞りなさい。でないと残った子達はこんなに苦しむ事になります。」って事を映像化したものがこの作品だったのかなと(自分で書いてて何が言いたいのかよく解りませんが…)。

■本編■
「みんなの幸せ」を願い「魔法の桜」を復活させてしまったアイシアだが、それによって純一音夢を苦しめる事になる。そんな二人を見て周りの人たちもだんだん重苦しい雰囲気になってしまいアイシアも戸惑いを感じていた。
そんな中、音夢は以前純一に宛てた手紙を持ち出し自分達の気持ちを確かめようとするが「魔法の桜」の力によって音夢は倒れてしまう。それを見たアイシアはようやく自分のやった事が間違いだと気付き「魔法の桜」の元へ…
で、何しに来たかよくわからないさくらに「できるはずだよ、今のキミなら」と悟されその気になったアイシアは魔法パワー全開で桜の木を枯らすと共に姿を消してしまうのでありました…

?年後、純一音夢の結婚式。みんなに祝福され幸せな二人。最後に音夢が投げたブーケの元にはなぜかアイシアが…そしてそれをもう一度天高く放り投げたアイシアは魔法で女の子全員分のブーケを用意し、立ち去ろうとする。そのアイシアをいつの間にかさくらが先回りして待ち伏せている事に少々疑問を感じたが、中の人が得意のイリュージョンを使ったという事でよしとしようか(笑)
結局、純一に呼び止められ元のサヤに納まるアイシアでした。   

それではみなさん、今度は「ダ・カーポ2」でお会いしましょう!ε(´ー`*)

ことりは幸せになったんでしょうかね…