其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山
こんにちは
松江の行政書士&ファイナンシャルプランナーの小室寿明です
山梨観光3日目の最終日は、地元の英雄である武田信玄ゆかりの施設を訪れました。
まずは、JR甲府駅前南口にある武田信玄の銅像です。
▲JR甲府駅前南口に設置されている武田信玄の銅像。床几に座る姿は、上杉謙信と名勝負を繰り広げた川中島の戦いでの陣中姿とされる。
次に、信濃善光寺と武田神社を参拝し、珍しく引いたおみくじは大吉(得意な分野で自信をもって進んでいくと、幸福を得るチャンスに巡り合えます」でした。
参拝後に、近くにある武田氏館跡歴史館「信玄ミュージアム」で常設展示を観覧。
ちょうどNHK大河ドラマ「どうする家康」が放送されているところ。
ドラマの前半、家康の好敵手の一人であった武田信玄は、治水や町づくり、交通網の整備など内政にも力を尽くした甲斐(山梨)の英雄とされています
▲NHKが作成した「どうする家康」パネル。左か豊臣秀吉(ムロツヨシ)、家康の正室・瀬名(有村架純)、武田信玄(阿部寛)、徳川家康(松本潤)、織田信長(岡田准一)。中央が妻。
▲世界一の武者行列を標榜した信玄公祭りのポスター。メインはドラマ「大奥」で主演を務めた富永愛です。
武田信玄は、戦国最強と恐れられた騎馬軍団を率い、その軍旗には「風林火山」の4文字が…。
語源は孫子の兵法・軍争篇の一節、「其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山(その疾きこと風の如し、その静かなること林の如し、侵略すること火の如し、動かざること山の如し)」。
が、武田信玄は、京への上洛の途上の(静岡の)三方原の戦いで徳川軍を粉砕するものの、病に倒れ死亡。
子の勝頼は長篠の合戦で織田・徳川連合軍に敗れ、武田は滅亡することとなります。
戦国無常を感じさせる甲斐・山梨の地です
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