邑南町の先駆的な取り組みに感謝
こんにちは
松江の行政書士&ファイナンシャルプランナーの小室寿明です
邑南町の実家の母が、転落・骨折の重傷で要支援1の介護認定を受けたことはお知らせしたとおり。
負傷したのが左肘と左大腿骨であり、長年保有してきたマニュアル車(軽自動車)の運転が困難となり、川本警察署に出向き運転免許証を返納しました(※87歳でよくも乗っていました)
田舎に居住する高齢者にとって、最も重要な生活インフラが移動手段の確保であり、結構活動的であった母にとって、免許の返納は大きな痛手でした。
何せ、わが実家は、隣の家から200メートル、旧瑞穂町の中心部からは6㎞ほども離れており、日常の買い物や診療所への通院も車がないとままならないのですから…。
そこで、免許返納後すぐさま邑南町の交通困難者支援事業に申請し、タクシー利用の助成を受けられるようになったところ。
これがなかなかに優れもので、利用範囲は居住地(母の場合は旧瑞穂町)内限定とのしばりはあるものの、1回利用当たり740円を払えば、それを上回る料金は役場で負担してくれるというもの
ちなみにわが家の前を通るバス路線もありますが、早朝に町中方面に出て夕方帰ってくる1往復のみ。
これだと片道200円と格安ですが、便数の少なさや重い買い物袋等を抱えて要支援者が利用するには高いハードル。
ということで、通院や買い物等の際は便利なタクシー利用もさせていただいているところです。
県内ではこうしたタクシー利用の助成事業はあまり例がないようで、邑南町の先駆的な取り組みに感謝しているところです
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