少ない負担で大きなサービスが受けられる有難い医療保険制度

 

こんにちはショボーン

松江の行政書士&ファイナンシャルプランナーの小室寿明です驚き

 

邑南町の実家の母転落・骨折の重傷で救急搬送救急車手術ナイフ受け、3カ月の入院病院・リハビリを経て自宅復帰したことはお知らせしたとおり。

今後高齢期に入る(?)みなさまの後学のため、この間かかった医療費についてお知らせします。

 

▲ケガをして入院・手術した3月の医療費請求書兼領収書。青丸内の医療保険点数合計は193,032点(1点=10円)で、医療費合計は193万円ほどにもなります。が、現実に支払ったのは黄色丸内の47,550円ということで、社会全体で医療を支える医療保険制度のありがたさがわかります。

 

▲生協病院と提携しているレンタル用品の会社からの3月分の請求書。タオル、寝巻き、洗面セットなど月額7,700円。この後物価高騰を受け、4月分から約2倍に値上がりしました。

 

検査・手術と約3ヵ月、81日間の入院、食事療養、その他の経費こみこみの自己負担合計は、173,690円(@2,144円/日)ほど。

母は独居の住民税非課税世帯(※年120万円札束ほどの厚生年金のみの収入)であり、世界に誇る日本の医療保険制度、特に高額療養費制度の恩恵を受け、格安の負担となりました。

 

一方、後期高齢者である母の医療保険料の負担は、月々5,000円ほど…(※年金額120万円札束の邑南町在住の単身世帯の年間保険料は、(1,200,000-1,100,000-480,000)×10.7%+62,580≒62,580円であり、その12分の1)。

少ない年金しかない母にとってこれは決して軽い負担ではありませんが、いざ医療保険サービスを受ける際には1割負担プラス高額療養費制度で、193万円の手術・入院費を47,550円(4月実績)でまかなえるありがたい仕組みとなっていますニヒヒ

 

こうした手厚い医療保険制度に守られ、最小限の経費負担で大ケガを乗り越えることができたところ。

一方、母は、こうした事態に備え民間の医療保険にも加入していたよう。

 

後から聞くと、この間のこみこみの医療費等の自己負担総額を上回る保険金札束を受け取ったとのことでしたポーン

 

 

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