月0.7%ずつ増額!
こんにちは
松江の行政書士&ファイナンシャルプランナーの小室寿明です
このところ、年金の支給繰り下げの相談があいつぎました。
働けるうちは働いて、年金を増やしたいとの意向があるようです。
なので、今回は、厚生年金の支給繰り下げについてご紹介します。
ご承知のように、厚生年金+基礎年金の満額支給は65歳から。
現在は経過措置期間中であるため、特別支給の老齢厚生年金の支給年齢が順次引き上げられつつあります。
今年度退職する男性及び公務員の場合は、63歳から特別支給の老齢厚生年金の受給(民間企業勤務の女性は、60歳もしくは61歳受給!)となります。
そして、65歳から受給できる厚生年金と基礎年金は、最長で70歳まで支給を繰り下げることができます。
そして、繰り下げ1カ月毎に0.7%受給額が増額となります
▼65歳受給で100歳まで生きた場合の総受給額は、198万円×35年=6,930万円、70歳受給で100歳まで生きた場合の総受給額は、281万円×30年=8,430万円となり、1,500万円お得となります(長生きすれば…)。
具体的には、上図のとおり、厚生年金120万円、基礎年金78万円の場合、1年繰り下げの66歳受給で厚生年金130万円、基礎年金85万円に。
以下、67歳受給で140万円と91万円、68歳受給で150万円と98万円、69歳受給で160万円と104万円、最大となる70歳受給で42%増額の170万円と111万円になります
なお、厚生年金の繰り下げと基礎年金の繰り下げは別々に対応が可能。
厚生年金は70歳から、基礎年金は65歳からというパターンも可能ですので、家計の事情に合わせた対応ができます。
元気で働けるのであれば、年金受給を繰り下げることで、人生100年時代をより豊かに生きることができるかもしれませんネ



