労働条件パトロール
こんにちは
松江の行政書士&ファイナンシャルプランナーの小室寿明です
アメブロで読書登録している益田市の人材定着コンサルタント池口由里絵さん(社会保険労務士)からお役立ち情報。
労働条件について、簡単に勉強できるスマホアプリが始まったとのことです
厚生労働省が学生・若者向けに始めた労働条件(RJ)パトロールというスマホアプリで、組合役員や事業主にもおすすめ。
働き方のABCや相談窓口などをわかりやすく簡単に知ることができ、さっそくスマホにインストールしました
▲9つのアプリの一番右下がRJパトロールアプリ。年賀状をつくる郵便局アプリやろうきん・合銀・楽天カードアプリも入っています。
働き方改革が社会的なテーマとなっていますが、大手は別として、島根県の中小企業においては、働き方改革は遅々として進まず
あの島根県庁においても、最近まで労働基準法違反が放置されていました。
一部の法適用職場で、労働基準法第36条に規定されている時間外協定(36協定)を結ばないまま、職員に時間外勤務をさせていたのです。
労働基準監督署の立ち入り検査などを経てようやく思い腰を上げて36協定が結ばれたところ。
しかし、40年以上前から協定を結び運用してきた県土整備(土木)事務所の月上限30時間、特別延長月60時間に比べると、余りに長時間の協定がもっぱら。
労働者保護という法の趣旨を生かすよう、労使双方にさらなる努力が求められています
話が横道にそれましたが、厳しい環境で働いている今の若者が、このRJパトロールアプリで働き方の基礎知識を深め、働く環境が改善する方向に進んでいくことを願います。