2005年度末に向け相次いだ「平成の大合併」から8年が経過。各市・町長、議員選挙が行われました。その区切りとなる隠岐の島町・奥出雲町・松江市の選挙では、民主党が推薦する5名が当選。連合推薦も含めて8名全員の当選で、定数削減の環境の中現有議席を確保しました。先週の出雲市議選では新人3名当選で2議席増を果たしており、「再び、地域から。」を掲げ出直しを図る民主党にとって一定の前進。生活の現場である地域にしっかりと軸足を置き失われた信頼回復に取り組みます。


★★★★★★★★★★★


▼土曜日投開票の隠岐の島町議選(定数16名)では、民主党推薦の高宮陽一候補が620票7位で4期目の当選。少子・高齢化が加速する離島の活性化を訴え、貴重な議席を守りました。

▼日曜日松江市議選(定数34名)が終わり、民主党・連合ブロック推薦の6候補が全員当選。昨夜開票を見守りながら、当確が出た事務所へお祝いに。

▼全ては回れませんでしたが、大量新人が立つ乱戦中奮闘してきた候補者や事務所スタッフは一様に笑顔が弾けていました(以下選挙結果を得票順に記載します)。

◎川井弘光2780票
  9位(5期)

◎森本秀歳2743票
 12位(2期)

◎新井昌禎2685票
 14位(1期)

◎宅野賢治2525票
 20位(5期)

◎畑尾幸生2272票
 26位(3期)

◎津森良二2246票
 29位(5期)

▼開票を見守った森本秀歳候補事務所では、23時20分再選の報道に支援者から一斉に歓声。東出雲から4人が立候補する激戦地域となり、内田敬県連会長を始めとする民主党東出雲支部やJAM山陰・日立金属労組など一丸となった戦いを展開し勝ち切りました。

▼多久和英紀選対委員長がお礼のあいさつ。奥さんとともに登壇した森本候補は緊張した面持ちで「支えていただいたことに感謝する。4年間の議会活動で恩返ししたい」とお礼を述べました。

▼奥出雲町議選は、民主党推薦の現職・大垣照子候補が732票5位で5選。出馬表明が出遅れましたが、連合地区会議などの支援を得て前回選より230票余り得票を伸ばし上位当選を果たしました。