島根県主催で8回目となる「竹島の日」祈念式典に政府側から島尻安伊子内閣府大臣政務官が出席。「竹島はわが国固有の領土であり、主権に関わる極めて重要な課題。冷静かつ平和的に解決するため全力で取り組む」と政府の基本姿勢を訴えました。昨年の東京集会には、民主党政権から山口壮外務副大臣が初めて出席しており、自民党政権からの式典出席は初めて。昨年暮れの総選挙では、「政府主催の式典開催」を公約していた自民党ですが、韓国のパク・クネ大統領就任式を目前に自前の式典は自制しつつ、県の式典への参加で姿勢をアピール。島尻政務官始め民主党・自民党・維新の会・みんなの党・みどりの風から過去最多の国会議員20人が参加。ともあれ、領土問題は党派ではなく、オールジャパンでの取り組みが必要です。


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 松江は曇り。相変わらず寒い天気が続いています。


 9時30分サンライズ出雲で到着した渡辺周衆議院議員(領土議連事務局長・元防衛・総務副大臣)をJR松江駅で出迎え一路出雲大社へ。今年5月に正遷座を迎える出雲大社を参拝。竹下亘衆議院議員とともに参拝する小泉進次郎衆議院議員を観光客が目ざとく見つけ、あっという間に取り囲まれていました。 神門通りの生まれ変わった町並みを散策しましたが、若い女性観光客が多いことに渡辺議員は感心でした。


 12時20分松江にバックし蓬莱吉日庵へ。岩田浩岳県連幹事長も合流し会食。民主党代表で竹島式典に出席する松原仁衆議院議員(元国土交通・拉致問題担当大臣)も同席予定でしたが、飛行機便の遅れで断念。


 13時30分県民会館での「竹島の日」祈念式典に出席する渡辺議員を送り出し。おっつけ到着した松原議員にもあいさつ。 会場周辺は物々しい雰囲気。警察官の警備の徹底で、右翼の街宣車も近寄れず。


 14時50分式典を終えた渡辺議員を案内し県竹島資料室に。県総務部の藤間次長などに丁寧に説明いただき、渡辺議員は、竹島ポスター2枚を持ち帰り。


 夕方米子市で湯原俊二前衆議院議員と落ち合う予定の渡辺議員を松江駅で切り離し。 終日竹島・尖閣・北方領土問題はもとより、昨今の国会情勢などで意見交換となり、「日曜日の民主党大会で会いましょう」とお話して別れました。