今日県連大会&『新春の集い』に、民主党本部から細野豪志幹事長が来県。「2月の党大会で綱領の改定を行う。生活者・納税者・消費者・働く人に根差した、自民党に代わる改革者としての政党としての立ち位置を再確認したい。地域に帰り活動することで再出発を期す」と党再生に向けた決意表明。「国会や本来野党の場。来週からの論戦でしっかりと存在感を示したい」と巻き返しを訴えました。


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▼8時30分ホテル白鳥で民主党県連幹事会。大会&新春の集いに向けた最終打ち合わせなど。

▼10時県連大会。県連代表の私(小室)から、「地方と生活立て直しに懸命にがんばったが、厳しい政権批判を受け惨敗を喫した。全ての責任は私にある。代表を辞し、新たな体制で県連の再起を期したい」と反省と訴え。

▼来賓あいさつで細野幹事長は、「敗北は政権全体の責任」と総括。綱領改定議論への参画を呼びかけた上で、「大事なことは一つになること。国民から信頼されるため、地域での活動が不可欠。党本部は、全面的に島根県連の活動をバックアップする」と訴えました。

▼経過報告や活動方針では、◎反戦平和の活動や護憲の立場での憲法論議が必要、◎公民館単位での組織をつくらなければ自民党には勝てない、◎足を使って党員や連合組合員にわかる広報をすべきなど様々意見をいただきました。

▼新代表に和田章一郎県議、代表代行に珍部芳裕県議、副代表(兼・財政部長)に角ともこ県議、幹事長に岩田浩岳県議、幹事長代理に川井弘光松江市議、副幹事長に森本秀歳松江市議を新役員に選出。

▼駆け付けた石橋通宏特別顧問(参議院議員)から、「地方や生活再生のために働けるのは民主党だけ。小室代表が議席を失う中、国会とのつなぎ役を果たしたい」とのあいさつを受けた後、和田代表の団結ガンバローで意志結集しました。

▼この間細野幹事長は、連合、一般市民、県連と立て続けに懇談。「生活者や働く人たちの立場に立った政党は、アメリカでもヨーロッパでもしっかりと存在している。地域で信頼を得られる活動が必要」と訴えました。

▼13時30分新春の集い。和田章一郎代表が、「若い、労働組合出身でない議員を前に立て、巳を再生に全力を挙げる」とあいさつ。

▼連合の岩田学会長は、「民主党政権で労働法制や社会保障が前進していただけに残念。引き続き民主党を支援して取り組む」とした上で乾杯の発声。

▼細野幹事長は、各テーブルを回り、約1時間多くの参加者と懇談。民主党再生に向けたスタートを決意を訴え、次の鳥取県連との懇談会に向かいました。