11日26日付の電気料金通知では、927KWhを中国電力から購入し13204円。屋根の太陽光発電からの売電は171KWhで8208円の収入予定。差し引き4994円の負担。7月以降4ヵ月間収入超過でしたが、冬に向け日照が短くなり発電量も減少。加えて、エアコンしかなかったわが家も今年電気こたつが復活。「使いすぎたか」と反省です。再生可能エネルギーはコストもかかり、万能ではありません。さらに問題なのは、私(小室)も含めた家族のこたつでのうたた寝が激増。何らかの対処が必要です。


★★★★★★★★★★★


 松江は曇り空。寒い。

 嫁島事務所で、昨日締めマスコミアンケートを燃えて仕上げ。原発・TPP・社会保障・経済再生・公共事業・外交・憲法など。

 9時50分安来市役所で嶋田豊昭市議と合流。13事業所をあいさつ回り。

 安来市長選挙の余波を受けた批判の声をいただき、私(小室)が国政3年間で感じた「政局の政治」の苦しみを思い起こしました。
 選挙を通じて市民(国民)の選択が示されますが、しこりを残し、負けた側は市長(政権)の足を引っ張る権力闘争に走ることがままあり、市民(国民)不在の政治・行政の停滞が生まれます。

 本来、選挙が終わればノーサイド。任期4年間は力を合わせ、それでも結果が出せない場合は、改めて選挙で選び直しを求めるべき。それが、民主政治の原則。
 11月14日の党首討論で野田総理は、自民党の安倍総裁に対し、「政局の政治は終わりにしよう」とこのことを訴えたのです。

 「あんた方は期待が大き過ぎたのよ。民主党がっかり、自民党こりごりだ」とある人。
 財源見通しなど野党としてのマニフェストの限界、民主党内のまとまり不足を真摯に反省です。そして、与党の責任を果たせない議員約100人は党を去りました。残った約300人の衆参議員は、野田総理の下、未来への責任を果たし、身を切る覚悟を持った集団。新・民主党のスタートです。

 昼前所用の嶋田市議を切り離し、味平で日替わり定食。

 13時30分民主党車に乗り換え、岩田浩岳県議と合流し街宣。

 安来から伯太町内へ。途中から雨があられやみぞれ交じりになる中、6ヵ所で街頭に立ち訴え。赤屋・小竹・十年畑・草野では、到底聞こえまいと思いながらも訴え。

 どっぷり暮れた夕方、安来プラーナ前で街頭。雨の中聞いていただいた奥さんが、「(あんたは)真面目だけんね。応援しとるよ。野田さんも正直の上に…」と激励。ありがとうございます。
 7ヵ所(1097回)の街頭で終了。

 18時10分嫁島事業所にバック。
 政見放送ビデオやアンケートの最終チェックなど。これで、書き物は一息つきました。


【閑話休題】

 島根県が募集した県有地活用のメガソーラー(大規模太陽光発電所)でこのほど、平井建設(東部下水道浄化S)、荒木燃料(河下工業団地)が決定。2メガ(2千KW)程度の出力で、わが家の屋根の3KWレベルとは段違い。42円の買取価格から計算すると10年程度で資金回収の見込み。経済産業省の認定を受け次第着工し、来年春にもスタートの見込み。設置が早いのも再生可能エネルギーの利点。ドイツなどでは、サッカー場の屋根など公共施設を借用した市民発電所が普及しており、今後市町村でも拡大が期待されます。