「野合」批判を受けた民主党。旧自民党小沢グループなど生まれ育ちが違う政治家が混在する集団であったことは事実。それでも、小泉・安倍・福田・麻生と続いた市場原理主義の政策に対峙するため、「生活が第一」を軸に結集。固い岩盤を持つ自民党政権と闘い、歴史的な政権交代を果たします。しかし、未熟な政権運営が参議院逆転を許し、さらに、東日本大震災や福島原発事故、ヨーロッパ発の信用不安という国難に直面。社会保障・税一体改革など決めるべきことを決める段になり、約1/4の議員が党を去りました。一方、自民党を支えてきた保守層も、「維新の会」や「未来(生活)」などに分裂。こうした状況で迎える衆院選で問われているのは、今と未来に責任を果たす政治。民主党は、生活者・働く人・納税者・消費者のための政党として、野田総理の下、覚悟を持ち再出発を期します。


★★★★★★★★★★★


 松江は晴れ。

 7時15分みしまや春日店前朝立ち(1089回)。天気はいいものの寒いです。

 8時30分●●■■の朝礼にお邪魔。
 私(小室)から、政権交代後の愚直な取り組みの成果をお話し。「失われた20年の失敗を反省し、『日本再生戦略』のグリーン・ライフ・農林漁業・中小企業振興に集中投資。2020年までに100兆円規模の需要と400万人の雇用を生み出す。公共事業バラマキの後戻りは許されない」と訴え。

 10時35分嫁島事務所を出て雲南へ。

 ある事業所で、「フラストレーションが溜まっとるぞ」とお叱り。私から、「世襲政治を終わらせる。ケリをつけなければならない」と訴え。

 あるNPO代表は、「行政は現場に出るべき。市役所職員が地域住民と協働することが必要」と苦言。「新しい公共」の寄附税制拡大を受け、認証を受けるべく取り組み中とのこと。民主党政権の成果です。

 昼はそば屋で、そばが売り切れうどん定食。

 あちこちご縁を頼りにあいさつ回り。

 JR大東駅前が閑散。街を貫くバイパスができた余波で客足が遠のいた駅前のスーパーふくまが店終い。駅にあったグリーンセンターもバイパス沿いのJA新店舗に統合で、すっかり人影がありません。

 15時過ぎ奥出雲町に入り、事業所あいさつ。

 「たくさんの政党が出てきて、わきゃ~わからん」との声があちこち。「政策を見極めたいという関心が高まっている。しっかり選択いただきたい。ただ、シングルイシュー(特定課題)で選ぶと、結局その他の課題で亀裂が入り、立ち行かなることは間違いない。落ち着いて全体を見て選択を」とお話。

 ある事業所の社長は、「野田総理の党首討論はよかった。腹を括ってやらなければ!」と激励。

 途中生どらで有名な松葉やで、新作のプリン生どらを購入。比田を抜けて安来市へ。
 今日は41事業所で終了。

 18時30分安来市民会館での市職員労働組合定期大会に出席し決意表明。
 その後松江に戻り、連合女性委員会との懇談、▼▼の地区会と続き、ようやく21時前嫁島事務所にバック。

 明日の政見放送ビデオ撮りに向けた原稿作成の傍ら、候補者アンケート手直し、政策ビラ校正とあれやこれや。
 気がつくと22時を回っており、奮闘するスタッフにあいさつし失礼。少し疲れ気味です。