▼妻「安倍さんがじゃんじゃんお札を刷ると給料が上がると言っているけど本当?」。▼私(小室)「銀行にお金が行って企業が借り、設備投資して儲かれば給料は上がる。が、問題は、設備投資して売れる製品が見つからないこと。シャープもソニーもサムスンにやられ1万人のリストラ。安倍さんが言う公共事業バラマキではなく、しっかりした経済再生戦略が必要」。▼妻「へ~。まぁいいことなら、安倍さんが総理の時やればよかったってわけね」。▼私「国債の日銀引き受けも言っているが、禁じ手。戦時中にやり、負けた政府は国債を踏み倒した。踏み倒されたのは国民で貯金が紙屑になった」。▼妻「う~ん、難しくてよくわからんわ」長男「そうそう」。▼私「政府と日銀は先月確認文書を結び、21兆円増の91兆円の社債等を日銀が市場から購入。0.1%金利で無制限の銀行貸し出しもしており、今でも資金量はじゃぶじゃぶ。このお金を、グリーン・ライフなど成長分野に投資してもらうよう、民主党政権は、メリハリの効いた予算編成中だった」。▼以上、朝の家族の会話ですが、金融・経済はなかなかわかりにくい。


★★★★★★★★★★★


 松江は強い雨。

 9時●●へ推薦要請に出かけましたが、「自主投票の上で個別対応」となり、今後地区組織に支援要請する段取り。

 嫁島事務所に帰り、政見放送の打ち合わせなど事務整理。

 11時30分ホテル宍道湖で■■の●●さんと昼食を食べながら懇談。来る衆院選に向け、お互いできうる限りの努力を確認。

 岩田浩岳県議と事務所を出て、14時労働会館の松江地区高齢者・退職者団体連合の総会へ。
 私から、「『2030年代の原発ゼロ』はブレない政権の方針。再生可能エネルギーやスマートグリッドなどグリーン・エネルギー戦略を進め、雇用・経済成長も図る。安倍さんの公共事業バラマキでは、せっかくの一体改革による消費税も社会保障に使われなくなる」と説明し支援を訴え。

 その後、岩田県議と市内の事業所にあいさつ回り。

 ソーラーパネル会社で社長と面談。KW当たり50万円の設置費と随分下がり、「海外メーカーも含め安売り合戦」と業界の様子をお聞き。15年前私が屋根につけた時にはKW100万円超。「現状10年ちょっとでもとがとれる」で共通認識。

 ある事業所であいさつ後の帰りがけ、岩田県議なじみの若夫婦が飛び出して来られ、激励(寒いのにすいません)。

 15事業所を駆け足で回り、17時前岩田県議を切り離し安来へ。

 18時安来の石橋富二雄前県議事務所へ。
 地区選対の発会式で、嶋田豊昭安来市議、石橋前県議が、この間の政権の取り組み紹介を交えあいさつ。

 私から、3年間与党国会議員として汗をかき実現した課題を紹介。
 「マニフェストでは、3年間で33兆円の財源捻出を約束し21兆円が実現。東日本復興に7兆円を掘り出したことで埋蔵金はほぼ枯渇。一体改革をお願いせざるをえなかった」と報告。

 「できなかったことは真摯にお詫び。しかし、地方と生活を立て直す方向性は間違っておらず、公共事業バラマキの自民党に後戻りさせてはならない」と訴え。
 中村健二・田淵秀喜市議や日立・安来市・JAなどの組合役員の方々、かつてお世話になった日立OBの方もお越しいただき、思わず15分以上しゃべってしまい反省でした。