22年前の県議選初出馬の際、東出雲町の妻の実家から県庁に通っていた私(小室)は、現在のくにびきメッセ近くの借家に転居。海のものとも山のものともわからぬ私を親身に助けていただいたのが、地元の県職員OBのFさん。100人の紹介署名を集め、後援会副会長としてお世話になりました。私が浪人中の数年前、脳血管障害で倒れて自宅療養中。久しぶりに訪ねたところ、奥様に介助されながらも元気そうな様子。「おぉ、がんばれよ。(島根には)おまえしかおらんけぇの~」と固い握手で激励。有り難く、正直胸が熱くなりました。


★★★★★★★★★★★


 松江は晴れ。

 7時12分くにびき大橋南詰めで朝立ち(通算1061回)。
 私(小室)から、「党首討論で議員定数削減を安倍自民党総裁に迫り、次期国会での実現を約束させ、その間の議員歳費2割削減も実現。野田総理は、やるべき課題に覚悟を持って取り組んでいる」と訴え。

 岩田浩岳県議は、「消えた年金1260万件を訂正し1.6兆円の年金を取り戻した。診療報酬改定で地域医療再生にも成果があった。こどもたちのために、未来に責任を持つ政治をやろう」と訴え。

 事業所での朝礼後、嫁島事務所で事務整理。

 9時15分岩田県議とともにあいさつ回りへ。

 ある事業所の社長は、全山陰少年サッカーで準優勝した城東ふなつきFCの選手のお父さん。親バカ・サッカー話で盛り上がり。

 岩田県議利用のクリーニング屋さんには、三男の中学の時のサッカー部の一年後輩の奥さんがおられ、こちらでも親バカ・サッカー話。

 12時サンラポーむらくもで和ランチ後、東出雲から安来市へとあいさつ回り。

 ある経営者の方は、「もう公共事業はいいわ。次につながる投資をすべき」と自民党の国土強靭化を批判。私から、「社会保障・税一体改革を苦労し決めた。また公共事業では国民の理解が得られない」とあいづち。

 ある建設業の社長は、「マニフェストを見てから」と冷静な判断。いろいろと批判を受けましたが、「公約は大切。政策(税金の使い方)で選ぶ」という意識に変わりつつあります。

 夕暮れまで歩き、所用の岩田県議切り離し。

 18時前安来市民会館での勤労感謝祭へ。
 開会前に市労働組合協議会の役員や田淵秀喜市議と「寒くなるよな~、暗くなるし」と選挙戦の懸念であれこれ。「『後戻りしない』を合言葉にがんばろう」で一致。

 式典で小松原議長・近藤市長があいさつ。私から、「マニフェストは批判を浴びたが、こどもや教育施策、地方財源などは着実に前進。最近『輪転機でお金を刷る』と言う人もいるが、問題は新たな投資先が見つからないこと。民主党は、日本再生戦略で、グリーン(エネルギー)・ライフ(医療・介護)・農林漁業に財政を重点化し経済再生をめざす。もう公共事業バラマキには戻さない」と訴え。

 19時連合松江・隠岐地協委員会。
 私から、「96年民主党結党以来、連合のみなさんに支えていただき苦労して政権交代を成し遂げた。もう後戻りは許されない。世襲政治は終わりにしなければならない」と決意表明。

 嫁島事務所にバック。20時過ぎ、民主党本部での県連幹事長会議から帰ってきた角ともこ県議が来所。
 「元気が出たでしょう」と声をかけると、「もう世襲(議員)なんかに負けられんわ!」と古い自民党政治との対決に意気軒昂でした。