●マニフェスト議論

 総務部門会議コアメンバーとマニフェスト作成委員会で、前回マニフェスト検証と次期に向けた議論。◎天下りあっせん禁止などは実現し『削除』、○一部実施(法案閣議決定済み)の総人件費削減や自立的労使関係制度、権限・財源の地方移譲は『再掲』、(P)政治資金や定数削減は政治改革推進本部での議論で『保留』。
なお、総人件費削減は、「1割は削減済み。さらに1割削減をめざす」との書き振りに改め、一括交付金は、「年度間変動があり、市町村の意見を踏まえ…」と私(小室)から発言し修正。直轄負担金は、「維持管理分など必要な対応はなされた」との認識で『削除』の方向で整理です。


★★★★★★★★★★★


 松江は曇り。

 7時15分くにびき大橋南詰めで朝立ち(通算1047回)。
 私(小室)から、「今日予算委員会、明日党首討論の予定。順調にいけば明日財務金融委員会で特例公債法案を可決し、明後日衆議院本会議で採決。が、なお参議院は見通せない。私もこれから上京し国会審議に加わる予定」と報告。

 「政権交代は、政策で政治を決める民主主義の前進。そして、地域主権改革や社会保障立て直しを図ってきた。しかし、世界的な経済不安、東日本大震災や福島原発事故などの状況変化を受け難渋しているが、この歩みを止めてはならない」と訴え。

 嫁島事務所で事務整理後、11時25分米子発羽田便で上京(151往復目)。

 13時30分議員会館事務所へ。
 今週末民主党陳情・要請対応本部に来年度予算編成に対する県連要望を提出予定であり、原案を作成。概算要求時の5項目中、▼地方交付税制度の充実、▼山陰道の整備促進、▼ふるさと農道緊急整備事業継続の3つはそのまま。
予算等メドのついたものを除き、制度要求で掲げていた、▼竹島の領土権確立、▼原子力安全・防災対策を入れ5項目に整理。地元の県・市町議の意見を受け調整です。

 14時30分総務省自治行政局公務員課の五嶋青也高齢対策室長が、「8日国と地方の協議の場における自立的労使関係制度を議論。引き続き今国会での法制化に努力したい」との考え。地方3団体はなお頑なな様子。

 15時総務部門コアメンバー会議。
 開会前大島敦総務副大臣に松江の「縁結びシャツ」をプレゼント。結構喜んでいただきました。

 会議では、15日衆議院総務委員会で国家公務員退職金削減法案を審議し、早ければ16日に採決、本会議上程の予定。
 参議院は、野党から予算委員会の開催要求がある一方、参議院・民主党は「総理所信が先」との見解でなお対立。先が見えません。

 16時港湾振興議員連盟総会。
 山縣宣彦港湾局長から来年度予算要求の動向を説明後、全国港湾協会などヒアリング。

 17時浜田市の宇津徹夫市長、県土木協会の渡部清美事務局長など8名が来室。浜田港・山陰道整備や浜田道活用支援などの要請。
 宇津市長から、「あなたには、(重点港湾指定や山陰道で)本当にお世話になって」とお礼。「他の首長さんからは余り聞いたことがありませんが…」と苦笑い。

 17時30分山陰中央新報の藤原基荘記者が、永田町に吹く解散含みの風で取材。
 明日は15時から党首討論。野田総理が、解散時期に触れるのではないかと注目です。

 18時30分議長会の研修会のため上京の角ともこ県議と赤坂の居酒屋で会食しながら懇談でした。