●政策・予算チーム

 県住まいづくり協会を皮切りに、「2013民主政策・予算チーム」の意見交換会をスタート。政権交代後、「島根の声を政権の政策・予算に生かす」趣旨で県議・市町議など約30名で「政策・予算チーム」を設置。この間各種業界団体・市町村など延べ149団体との意見交換会を実施。
党本部の陳情・要請対応本部に県連要望を提出した他、各府省政務3役などへの面談要望も逐次実施してきました。その成果は、地方交付税増額、地域医療再生、山陰道・浜田港・境港整備、過疎法・離島振興法改正などとして前進。引き続き、政権与党の責任を果たします。

★★★★★★★★★★★

 松江は晴れ。

 7時15分松江市役所ポンプ場横で朝立ち(通算1009回)。
 私(小室)は、赤字国債発行法案・選挙制度改革法案成立に野党の理解を訴え。

 嫁島事務所で事務整理後、9時45分市内へ。駆け足で12事業所にあいさつ。

◎ある保育所には、県サッカー協会から贈られた芝生。協会の松浦嘉昭理事長自ら芝管理に来ておられたそうで、素晴らしい緑の絨毯に。園児の裸足の運動会を予定です。

◎松江工業高校が見違えるように立派に。50億円近い改築費とのことですが、島根のこどもたちのために役立っていれば大事な投資です。

 12時10分ホテル宍道湖で和田章一郎・角ともこ・はくいし恵子県議と会食し打ち合わせ。

 13時県住まいづくり協会・建築住宅センターとの意見交換会。
 私から、「民主党政権の住宅政策は評価されている。消費税引き上げに向け、ローン減税など政策対応を検討中」とあいさつ。

 住まいづくり協会の古藤定治会長は、「一体改革が決まり、(駆け込みの)住宅建築相談が5倍に増えている。ローン減税拡充は慎重に」との思わぬ意見。県職員が木造住宅を建てる際の政策誘導や県産材利用補助拡充などの要望を受け意見交換。

 15時県商工会議所連合会など商工4団体との意見交換会(通算155団体)。
 私から、経済産業省の概算要求の概要とエネルギー・環境政策を報告後意見交換。

 各団体から、▼デフレで疲弊し地域間格差も広がっている。早期にデフレ脱却を、▼金融円滑化法期限切れに伴う資金繰り対策を、▼製造業の受注減で単価が切り下げられ収益が減少している、
▼労働法制が変わり、使用者側は雇用できない、▼地域資源を生かす6次産業化に重点支援を、▼ものづくり支援や物流効率化で地域の商業を守る仕組みが必要、など様々な意見。国レベルはもちろん、「県段階での事業化も含めた対応に努力する」とまとめ。

 18時30分木次チェリヴァで雲南地区の国政報告会。
 参加した約220名の組合員に連合の岩田学会長は、「引き続き民主党政権を支え衆院選を戦う」と提起。
 足立昭二県議・周藤正志雲南市議からも激励のあいさつ。

 私から、3年間の成果と課題を報告し、「民主党は、『働くことを軸とする安心社会をつくる』連合方針の具体化をめざす。失われた20年の失敗を直視し、社会保障改革、日本再生に力を合わせたい。政権与党は苦しいが、予算や法律・制度をつくり政策を実行できる喜びもある。自民党への後戻りを許さず、引き続きがんばりたい」と訴え。
 最後に多久和礼人議長の音頭でガンバローを三唱し散会となりました。