●信なくば立たず

 民主党の杉本和巳議員が離党の意向。アイウエオ順の本会議場では、3年間私の隣の席でした。名古屋市内が選挙区で、昨年の知事・市長・市議選では「減税日本」が躍進。「みんなの党」のポピュリズム政治に乗り議席を維持したい意向のようですが、有権者はどう見るでしょうか。
同じく和歌山県の玉置公良議員は、離党表明したものの「維新の会」の拒絶で頓挫。地方自治体出身の議員としてはいかにもお粗末。いずれも与党経験のみの一期生議員であり、議席を守りたい気持ちは否定しませんが、政治家は『信なくば立たず』。その本分を忘れてはなりません。


★★★★★★★★★★★


 松江は晴れ。

 7時20分くにびき大橋南詰めで朝立ち(通算1008回)。
 私(小室)から、「この場所では、附属中や商業・農林・工業・女子校の生徒たちが自転車で元気に通学している。車からは、小さいこどもが手を振ってくれる。『このこどもたちのために、郷土と日本をいい形で引き継がなければならない』といつも思う」とお話。

 昨日の連合主催の国政報告会で話した「政局の政治をやめなければならない」「民主党が与党としての覚悟を再確認し説明責任を果たす」「赤字国債発行法案や選挙制度改革法案の成立が必要」など訴え。

 嫁島事務所で事務整理後、9時40分発であいさつ回り。54号で加茂から木次へ。

◎ある社長さんと長話。「景気を何とかして欲しい。住宅産業は裾野が広い」との声で、「ローン減税拡充や贈与税減税による若い世代への支援を行ってきた。消費増税を控え、ポイント制度も含め検討中。日本再生戦略に沿った経済再生もめざす」とお話。

◎「なぜ小沢さんを排除するのか!」とある社長さん。「社会保障・税一体改革を巡る政策の違いであり、ある意味仕方がない。排除ではない」と説明。熱烈な小沢ファンも時におられます。

 昼木次駅前の食堂でエビフライ定食を食べ、店の奥さんが、「大変ですね~」と声がけ。
 午後も引き続き木次から大東へあいさつ回り。

◎「自分は自民党支部の役員なので、あらかじめお断りを」というある社長。雲南は根強い自民党地盤であり、変わるようで変わらず、変わらないようで変わりつつあります。

◎「尾原のダム湖祭りや●●川の環境美化の時会ったがの~」とある社長さん。机にその時の写真が残っており、「そういえば…」ですが、もう3年ぐらい前の話でした。

◎ある郵便局で、10月の再編後の郵政事業の状況をお聞き。「住宅・教育ローンなどの新規事業参入しないと、過疎地の郵便局はもたない」との話。市町村の窓口サービス取り扱いなどであれこれ。

◎何年ぶりにお会いした知人は草刈り中。5年前に奥さんを亡くされたそうで、「何のもてなしもできないが、票でお返ししなければ」とありがたい言葉。

 17時15分嫁島事務所着。今日は36事業所で終了。

 18時労働会館で県職員退職者会の「三の丸クラブ」グランドゴルフ大会の懇親会。
 あいさつの機会をいただき、「政権交代後の3年間、地方交付税増額や地域医療対策、山陰道の整備など、自民党時代よりも島根の課題は前進している。真面目に一生懸命働くことだけが私の取りえ。がんばりたい」と決意表明。

 畑尾幸生市議もお見えで、若干の市政報告。
 みなさん県庁時代の大先輩であり、お酒も一杯入り手荒く激励いただきました。