●47歳の新役員

  昨日の両院議員総会(※小室は欠席)で民主党は、輿石東幹事長、安住淳幹事長代行、細野豪志政策調査会長、山井和則国会対策委員長の党役員人事を了承。輿石幹事長は、過半数割れの参議院のまとめ役で、引き続き党内融和の要役を期待。安住代行は、菅政権時国対委員長を務め、野田内閣の財務大臣として社会保障・税一体改革を主導しました。
細野政調会長は、福島原発事故担当大臣として、事故収束や除染・賠償などに手腕を発揮。山井国対委員長は、厚生労働畑ですが、このところ議院運営委員会の筆頭理事として国会回しに尽力。76歳の輿石幹事長を除き党役員の平均年齢は47歳。自民党はベテランを揃えた重厚(古い?)布陣。時代は前へ、世代交代へと動いています。

★★★★★★★★★★★

  松江は曇り空。

  8時30分嫁島事務所を出発。

  9時東出雲町錦浜グランドで民主党支部主催のグランドゴルフ大会へ。 約60名の参加者に対し森本秀歳支部長は、「心配された天候も何とかもちそう。和気あいあいと交流を深めていただきたい」とあいさつ。  私(小室)から、「『梅ちゃん先生』の最終回だったが、戦後の焼
け野原の中から、松(子)・竹(夫)・梅(子)それぞれ成長した。あの敗戦時、今と同様の国民総生産の倍の国債を抱えていたが、全てチャラとなった。国民から国が(借金を)踏み倒したから。あのようなことを再び繰り返さないため、社会保障・税一体改革を進めている。こどもたちのため、老後の安心のため理解をお願いしたい」とあいさつ。

  10時社会福祉法人みずうみのいきいき祭りに顔出し。 開会前、出店やもちつきのボランティアのみなさんにごあいさつ。
  岩本久人理事長から、「どうかや?いつ選挙になる?」と問われしばし懇談。民主党政権の行く末を心配しておられました。 岩田浩岳・はくいし恵子県議がはっぴ姿で手伝いに。岩田県議は、一臼もちつき後、地元のグランドゴルフ大会へ。はくいし県議はもちを丸める手伝い。

  短時間で失礼して大東町に入り、海潮界隈をあいさつ回り。秋深しで、近所のこどもたちと栗拾いの県OBなど。 スサノオノミコトゆかりの須我神社を参拝した後、12時海潮路でかまあげそば。ご主人に「しっかりがんばって!」と激励いただきました。

  午後雲南市大東町の関係者宅をあいさつ回り。
  あるご主人から、「借金も原発も外交も自民党時代のツケを民主党が払っている。私ら高齢者はそれがわかっているから悔しい」との話があり、『わかっている方はわかっておられるな~』とありがたい思い。
  ある奥さんは、「ようわかりませんが、これからどうなりますか?維新の会がでてきたりして…」との心配の声。 公務員・地方バッシングに走る維新は、小泉構造改革を主導した竹中平蔵元経済・財政担当大臣がバックに。掲げる「地方交付税廃止」では、島根など地方は到底立ち行きません。
  ある方は、「消費税を上げなきゃいけないことはみんなわかっている。ただ、目的をはっきりさせることや手順の問題がある」との意見も。
  懸念された台風17号の影響による雨もなく、稲刈りの終わった田んぼの風情などを観ながら夕暮れまで活動。今日は、走行距離159キロで終了となりました。