●ジグザグの52歳

 私事ですが、今日は私(小室)の52回目の誕生日。
▼~18歳・夢を描いた学生時代、▼19歳・防衛大学校を中退し失意のアルバイト時代、▼20歳~・県職員に採用(浜田土木・松江土木・川本総務勤務)・組合役員を経験、
▼30歳~・人生が変わった県議選出馬・初当選、中海干拓に反対した市民・政治活動、▼44歳~・衆院選2区に出馬し完敗、浪人し歩いた4年間、▼48歳~・歴史を画する政権交代へ参加、希望と苦闘の政権与党の取り組み。ジグザグしながら、多くの仲間や諸先輩に支えられての歩み。
気がつけば人生の6~7割方(もっと?)を終えました。気持ちは若い頃と変わりませんが、物忘れと小鬢(こびん)の白髪に時の移ろいを感じています。


★★★★★★★★★★★


 松江は晴れ。

 7時15分松江市役所ポンプ場横で朝立ち(通算981回)。
 私(小室)から、「民主党代表選・自民党総裁選を、政局優先の権力闘争の政治を改める契機にすべきだ」と訴え。

 先週末政府のエネルギー・環境会議が決めた「2030年代までに『原発ゼロ社会』をめざす方針を説明。「脱原子力依存の実現には、省エネや高効率利用、再生可能エネルギーの拡大、スマートグリッドなど、需要サイドからの取り組みがカギとなる」と報告。

 角ともこ県議は、「『原発ゼロ社会』をめざす政府方針は決まったが、島根原発の扱いを県連のプロジェクトチームで議論しており、地元としての議論の場が必要だ」と報告。

 県連でホームページ原稿作成など事務整理後、9時30分市内の事業所あいさつへ。

 ある社長は、「燃料電池や電気自動車が脅威。アイミーブに乗ったが、高速道路で凄い加速。三菱自動車の人も(エンジン車が売れなくなる)脅威だと言っていた」との話。エネルギー・自動車革命が急速に進みつつあります(※今日訪ねた関係2事業所が廃業!)。

 玉湯町の「白うさぎ」で昼食。
 ニュースでは、尖閣海域への中国の漁船監視船の進出、柳条湖事件の日を受けた反日デモ報道。大局に立った対応が求められるところ。
 知人の建築会社社長が来られ、厳しい土木・建築事業者の実情であれこれ。乃木ライオンズで活躍していた息子さんは、今開星高校のピッチャーとのこと。

 13時40分■■協会の役員会に出席。
 「民主党も自民党もこの3年間を反省し、政治を立て直すことが必要。公共事業依存で『失われた20年』だった。エネルギー・ライフ・農林漁業を柱に日本再生に取り組む」とお話。来年度税制改正要望の状況を交えあいさつ。

 「議席がないとどうしようもない。維新の会にくら替えしたらどうか?」と質問があり、私は、「議席を争う相手は自民党の細田議員。維新の会が掲げる地方交付税廃止では島根は潰れる。かつて都市型政党と言われたが、今は東北被災3県の議員のほとんどが民主党となっており、地方と生活を立て直す民主党だ。がんばりたい」と決意表明。

 その後も引き続き事業所あいさつ。口々に厳しい経営状況を吐露。「時代の流れに合わせやり方を変えなければならない」と危機感一杯でした。
 湖北宍道湖岸には抹茶色の波高し。アオコによる環境悪化が懸念されます。

 17時県連着。今日は22事業所で終了。
 その後もう一踏ん張りし、どっぷり日暮れまで市内あいさつ。もうステテコ姿の高齢者多数でした(失礼しました!)。