●どうする線引き

 畑尾幸生市議とあれこれ。都市計画の「線引き撤廃」を求める陳情が市議会に出ており、取り扱いを巡り自民党会派が分裂するなど市議会の大きな課題に。田和山周辺が開発で様変わりしたことを受け、川津や大庭など郊外の農村部でも「区画整理などを入れ開発したい」との願い。
しかし、松江市は、開府400年に象徴される城下町であり、県知事権限で、住宅地・商業地などの中心市街地と開発行為を認めない「市街化調整区域」を明確に線引きしてきたのがこれまで。昨年の東出雲町との合併で人口20万人を超える特例市となり、権限は松江市長に委譲。
乱開発と中心市街地の空洞化を危惧する慎重姿勢の市長に対し、開発志向の自民党会派が刃を向けた形とも言えます。さてさてどうしたものでしょうか?


★★★★★★★★★★★


 松江は曇り。台風16号は朝方まだ山口県手前で、爽やかな風が吹く秋の風情です。

 9時市内あいさつへ。

▼ある奥さんは、「野田さんは一生懸命やっておられて立派だと思う」とのお話。「あちこちでそう聞きます。野田政権の支持率は低いが、民主党の支持率よりもずっと高く、党内のゴタゴタが問題です」とお話。

▼なじみの方がネフローゼで長期入院し、足腰が弱りリハビリ中と奥さんから。「お大事に」と声がけ。お互い若くありません。

 10時30分過ぎ県連で畑尾幸生松江市議と合流し、市内をあいさつ回り。

 浜佐田の満願寺下の宍道湖岸にたくさんのこどもとお母さん方。お聞きすると、大東の保育所の保護者会だそうで、少しアオコが漂う中での魚つり。湖の環境異変も何とかしなければならない課題です。

 学園南のかつふじで昼食。都市計画問題であれこれ。

 13時県連に。葬儀に出かける畑尾市議を切り離し、再び市内あいさつへ。

▼県議時代の後援会の方は、「あなたも大変な時に国会に出られて…」と慰労。「自民党時代のツケで苦しんでいるんですよね」との念押しで、「おっしゃる通りです」とお応え。多くの方がそう感じています。

▼ある職場でお世話になった方がおられ、退職して子育てとのこと。「5人!」とお聞きし、思わず、「こども手当拡充に取り組みます」とお話。

▼昨日城東地区の運動会に参加しておられた方もちらほら。「がんばって下さい」と激励。

▼北田町では、アルファステイツ(穴吹興産)のマンション建設中で、「やかましいです」とある奥さん。しかし、入居者は町内会に加入する約束となり、こどもも含め「賑やかになりそう」と期待の声。

 結局雨は降らず、何とか夕暮れまで歩き、今日は11010歩、約9キロで終了となりました。