●民意を反映する議会

  「平成の大合併」から8年、来年4月に向けて雲南市・安来市・松江市・出雲市など相次いで市長・市議会議員選挙が行われます。民主党としては地域で存在感を高めることが至上命題であり、市長選対応を各地区で検討。市議選では、連合と調整しながら議員擁立に向け取り組み中。
「地域主権改革」により地方の裁量が大幅に拡大。民意を反映する議会の役割が高まっています。「若い有為な人材を議会へ」と考えますが、人生を変える選択を求めるのは難しいのが実態。チャレンジする気概のある方はご一報下さい。

★★★★★★★★★★★

  松江は晴れ。

  7時15分くにびき大橋南詰めで朝立ち(通算975回)。 私(小室)から、「一昨日党陳情・要請対応本部の一員として概算要求ヒアリングに参加。厚生労働省は「ライフ」、農林水産省は「グリーン」「食料」の日本再生枠を活用し事業を組み立て。島根の要望課題も意見交換した」と報告。
  21日投票の民主党代表選について、「熟慮の結果、野田候補支持を決断」と報告。「回転ドアのように年代わりの政権で政治が弱体化。政治の質を高めることが必要」と訴え。

  9時15分県連発で市内あいさつへ。
  ある社長さんは、「若いもんが車に乗らん。プリウスとか電気自動車が増え修理も難しくなってきた」と愚痴半分。技術が日進月歩の分野です。
  「選挙はいつ?(自民党総裁が)誰なら選挙が早くなりそうですか?」と聞かれましたが、「う~ん」。わかりません。

 11時20分県連にバック。 ちょうど松江国道事務所の清水純所長が来所。吉田町地内の松江道路沿いに雲南市が整備する道の駅を「たたらば壱番地」と名付け今日登録とのこと。
  石橋通宏参議院議員から電話。「勤労者のための政党だということを野田代表に求めたい」との趣旨で、代表選では赤松候補を推薦。「今回の代表選は、誰のための、何のための民主党かという議論を深める機会だ」との認識では一致。

  昼は駅ナカラーメン。

 13時県連を出て玉湯・宍道・斐川・平田の事業所あいさつ。
  ある社長さんは、「消費税は外税にすべき。事業者がかぶらされる」との指摘。私から、「逆進性対策と並び価格転嫁問題が課題。下請法や公正取引法の対応もあるが、外税が望ましいと思う」とお話。
  ある事業者に3男の東校のサッカー部時代のチームメートのお父さんがおられびっくり。「相変わらず大学でもサッカーばっかりですわ~」とお互い苦笑い。

  夕暮れまで歩き38事業所で終了。暗くなるのが早くなりました。

 18時15分出雲市役所くにびきホールで市職員連合労働組合の定期大会。 自治労の成相善朗委員長、連合出雲・雲南地協の岩田守弘事務局長、珍部芳裕県議、原隆利・米山広志市議などお見え。
  岸道三委員長は、「縮小するパイを分け合う厳しい時代。組合に結集して取り組もう。次期市議選に組織内擁立を図りたい」とあいさつ。 今回退任とのことで、連合島根の役員時代を含め大変お世話になりました。
  私は、「マニフェストは6割方できたが、政局に揺さぶられ、民主党内のゴタゴタが不信を招いた。未熟な点をお詫びする。代表選を通じて、誰のために、何のためにを再確認してがんばりたい」とお話。「衆参の選挙が近づいた。ご支援をお願いする」とあいさつ。