●竹島で官邸申し入れ

 韓国の李明博大統領の竹島上陸に対し、鳥取県連代表の湯原俊二衆議院議員と島根県連代表の私(小室)で首相官邸にで藤村修官房長官を訪ね、「わが国固有の領土である竹島上陸は、主権を不当に侵害するもの。政府の毅然たる対応を」と要請。湯原議員も鳥取と竹島の歴史的関係を説明。
藤村官房長官は、「野田総理・玄葉外務大臣と協議し、駐日韓国大使を呼びわが国の立場を申し入れた。外務大臣は、抗議の意を示すため、在韓日本大使を今日中に帰国させる考えだ」と表明。私は、「(最も強い抗議の意志である大使召喚の)政府の対応を支持する。さらに努力を」と重ねて要請しました。

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 東京は曇り空。

 早朝のオリンピック・なでしこジャパンVSアメリカの決勝戦をTV観戦。前半・後半立ち上がりの失点で2点ビハインド。あきらめないなでしこは、パスワークでディフェンスを崩し1点を返し、さらにチャンスをつくるも決めきれず。無念のタイムアップの笛。全力を尽くし勝ち取った史上初の『銀』メダルに拍手です。

 8時20分総務部門・公務員制度改革・総人件費改革PT合同会議。
 8日の給与勧告について人事院の原恒雄総裁から、「月例給・ボーナスとも民間と均衡しており改定しない」「50歳台後半層の給与水準抑制のため昇給・昇格制度を見直し」「調査対象産業、組織形態の変化等への対応」など報告。

 午前中参議院社会保障・税一体改革特別委員会の質疑を観ながら事務整理。

 11時15分中国国道協会の雲南市の松前仰部長、江津市の二上拓也部長、益田市の河野昌之が来室。
 ミッシングリンク解消や社会資本整備交付金の予算要望で、協会として党陳情・要請対応本部や国土交通省に面談要望。

 国の出先機関改革について「慎重な対応を」との要請があり、私から「九州知事会や関西広域連合は移譲方針で、知事会も賛成。『手上げ方式』『人・財源・組織丸ごと移譲』で、整備局がなくなるわけではない」と説明。「県ではできない」との本音が見えると、県職員だった私はムッとくるのですが…。

 12時45分代議士会で城島光力国対委員長から、「自民党が一票の格差是正の法案の吊るしを下ろさない(※審議入りできない)。議員定数削減と一体改革はセットだ」と決意を強調。

 13時本会議。地方自治法改正案や大都市特別区設置法案など7法案を可決(15分)。
 海上保安庁が領海に入った外国船舶に立ち入りなく退去命令を行える、海上保安官が離島上での犯罪に対処できるとの権限強化の法改正も可決。
 終了後、奥田建国土交通副大臣、津島恭一大臣政務官に昨日の面談要望のお礼。

 14時過ぎ韓国の李明博大統領が竹島上陸とのネットニュース。対応を湯原議員と相談。官邸申し入れを調整。

 大塚耕平参議院議員(元内閣府副大臣・厚生労働副大臣)の来県が決まり事務所あいさつに。
 尊敬する民主党随一の政策マン。9月1日党時局講演会で閣議決定した「日本再生戦略」をお話いただく予定です。

 16時20分湯原議員とともに首相官邸の藤村官房長官に申し入れ。

 羽田空港で参議院本会議のTV中継視聴。社会保障・税一体改革関連8法案は17時45分、賛成188票、反対49票で可決・成立。民主党から6人造反。残念です。

 18時05分発の米子便で帰省(通算140往復)。岡山から次男も帰省していました。