●島根のために汗をかく

  昨日に続き大田市の要望で国土交通省へ。竹腰創一市長から、県西部の山陰道整備、県内最低の28.2%という下水道予算確保を要望。私(小室)も、「松江尾道線が今年度(三次市まで)完成。山陰道に重点配分を」と要請。
津島恭一大臣政務官は、「3.11以降道路に対するニーズも強くなっている。来年度は省として強気で予算枠を獲得し相撲をとらせていただきたい」と回答。民主党議員不在の2区の課題ですが、「島根のために汗をかく」です。

★★★★★★★★★★★

 東京は曇り。

  8時総務部門会議・公務員制度改革・総人件費改革PT合同会議。
 国家公務員の退職金問題で総務省から報告。人事院調査を受けた402万円の引き下げに向け、▼調整率引き下げ、▼スケジュールは職員団体と調整、▼早期退職募集の導入(年3%の割増)、▼再就職支援など法案化作業中とのこと。 終了後、大島敦副大臣から呼び止められ、「ふるさと農道事業の継続要望は、党各県連から上げないと」との話。やっていたはずですが、島根だけ空回りか…。

  9時30分厚生労働委員会で高年齢者雇用安定化法改正案の質疑。 年金と雇用の接続がテーマで、小宮山洋子厚生労働大臣は、「100年先まで考え年金を仕組む必要があり、社会保障制度審議会で議論。高齢者雇用の進展に留意しつつ検討」と答弁。

 11時防衛省地方協力局周辺環境整備課の宮川均企画官が来室。 特定防衛施設生活環境整備法9条の松江市(八束町)の指定について検討状況の報告。

  11時40分石橋良治邑南町長、矢田辰夫知夫村長が県過疎対策協議会の要望で来室。 石橋会長から、「過疎法5年延長、ソフト事業の拡大となりありがたい」とお礼。

  12時20分島の振興議員連盟の打越あかし事務局長事務所で山内道雄海士町長などと会食。 山内町長から島前高校の教職員数改善の要望。離島振興法に「魂を込める」と抜本改正に尽力した打越議員が、「人づくりが最も重要」と決意表明。

 13時10分国土交通省で大田市の竹腰市長と津島恭一大臣政務官に面談。

  14時10分宍道湖・中海水質汚濁対策協議会の山岡尚県環境生活部次長などが来室。 近年シジミ資源の減少など環境悪化が顕在化。「下水道云々ではなく、生態系を含めた環境改善は県の責務。干拓・淡水化を検討した際の水質シミュレーションモデルを活用し、改善策を検討すべき」と提案。

  14時50分松江市の松浦芳彦副市長などが尾道松江線建設促進要望で来室。

 15時世界遺産推進議員連盟。 20道府県の東京事務所から文化庁などの補助事業の要件拡大などの要望ヒアリング。

 17時正副幹事長会議で樽床伸二幹事長代行から、「これだけ血を流し頓挫するわけにはいかない。一体改革法案、公債特例法案、選挙制度改革の法案を通し9月8日を迎えたい」とあいさつ。
 松井孝治幹事長代理から、「与党となり新たな綱領を策定中であり、8日両院議員総会で提示。次期大会に向け、党がどんな船に乗っているのか共有化するための議論を行う。予算編成は、今日閣議決定した『日本再生戦略』を軸に行う」と提起。
  陳情・要請対応本部の阿久津幸久総括副幹事長から、「概算要求に向けて935団体から要望を受けた。丁寧に府省政務三役につなげたい」と報告。 それぞれに「やるべきことをやる」です。