●三瓶青少年交流の家

 文部科学省の城井崇大臣政務官に面談。事業仕分けで国立青少年交流の家が地方移管・廃止の方向となり、三瓶に施設を抱える大田市は危機感。竹腰創一市長は、「年間12万人が利用し稼働率51.4%。青少年育成や地域振興に大きな役割を果たしている。国立で存続を」と要請。
私(小室)から、「生まれた地元。夏休みなど県内外のこどもたちが自然体験学習に訪れ、2年先まで予約一杯で活用している」と強調。城井大臣政務官は、「期待に応えるようがんばりたい。行革サイドから50%ラインが示されており、中教審で年末まで検討し年明けにも政府の方針を決める最終盤。地元でも努力いただきたい」と念押し。
2区議員不在で代行ですが、「島根のために汗をかく」です。


★★★★★★★★★★★


 東京は晴れ。

 8時20分道路ネットワーク推進議員懇談会。
 ミッシングリンク解消と来年度予算での特別枠確保の要望を確認。輿石東幹事長、羽田雄一郎国土交通大臣、安住淳財務大臣に面談要望予定。
 10県知事会議の平井伸治会長(鳥取県知事)は、「ムダな公共事業はやらなくて。必要なミッシングリンク解消を」と訴え。島根県の小林淳一副知事の説明途中で時間切れとなり退席。

 9時総務委員会(3時間)。法務委員会もダブリ開催で高野守議員に差し替え出席をお願い。以下答弁要旨。

■出先機関改革
⇒政府内の調整はほぼ終了。改革の理念、災害対応、市町村の理解が課題で与党内で議論。今国会の法案提出をめざす(稲見大臣政務官)。

■議員年金
⇒被用者年金一元化に併せ、検討会で厚生年金加入を議論。政治家の人材確保の一面、使用者負担170億円が必要。国会議員年金と併せた検討が必要(以上稲見哲男大臣政務官)。

■大都市制度
⇒保健所設置などができる中核市が41、特例市が40。府県と都市の役割分担の整理が必要であり、地方制度調査会で事務区分、財源配分、財政調整の課題を議論(川端達夫総務大臣)。

 13時本会議(25分)。地域再生法・構造改革特区法・裁判所職員定員法の一部改正法案などを可決。

 14時大田市の竹腰市長・有光孝次市議会議長などと民主党陳情・要請対応本部の藤谷光信副本部長に面談。
 三瓶青少年の家存続、海岸漂着ゴミ処理、山陰道整備、下水道建設・簡易水道統合支援の要望。

 14時50分文部科学省で城井大臣政務官に面談要望。
 終了後エレベーターで「実は、救急医療がネックになり、広島からの利用が減り稼働率が下がった」との話も。

 16時05分厚生労働省で藤田一枝大臣政務官に面談。
 竹腰市長が、石見銀山の坑道で使われていたサザエの明かりである螺灯(らとう)を模した「らとちゃん」のマスコットキャラクターを紹介。「かわいいわね~」とひとしきり。
 石綿菅破損による漏水が相次ぐ厳しい水道事業の実情も交え簡易水道統合への財政支援を要望。藤田大臣政務官は、「補助率のかさ上げは難しいが、統合支援は努力したい」と回答。

 18時30分ホテルニューオータニで、輿石幹事長、樽床伸二幹事長代行始め幹事長室と一期生メンバーの懇談会。
 輿石幹事長は、「こども国会ではヤジ一つ飛ばなかった。こどもたちに恥ずかしくない政治をつくりたい。誰が悪いと言うのではなく、心を合わせて乗り超えよう」と訴え。それぞれに思いを述べ懇談でした。