●地域防災

 川津公民館で足立館長に面談。「市から自主防災組織設置を要請されているが、(連絡網で)プライバシー問題もあり、なかなか進まない」とのこと。川の増水や崖崩れなどで昨年も公民館への住民避難があり、防災には気をつかっておられるよう。
「8月に防災スピーカーがつく予定だが、まだ具体的な話はない」とのこと。持田公民館では、県を退職されたばかりの野津さんが館長になっておられビックリ。防災スピーカーの件をお聞きすると、「7基ついたが、300メートル範囲に入らず声が届かない地区もある」との話。原子力防災にも役立つツールになりそうです。


★★★★★★★★★★★


 松江は晴れ。

 7時15分くにびき大橋南詰めで朝立ち(通算898回)。
 土日炎天下の松江市内35ヵ所で街頭から社会保障・税一体改革の実現を訴えたことを報告。土曜日くにびきメッセで開く「エネルギー討論会」への参加を案内。

 角ともこ県議は、社会保障・税一体改革の必要性を訴え、「公正な働き方が必要であり、明日から(工事請負時の設計単価工賃を補償する)公契約条例制定の先進自治体調査に行く」と報告。
 直射日光にさらされ、汗だく。「もう無理!」って感じ。

 県連でホームページ原稿作成など事務整理。

 10時県連を出てエネルギー討論会の案内を兼ね事業所回り。

 ●●では、「小沢さんも鳩山さんももう時代遅れ。消費税は必要。自分のことばっかりでなく、みんなで支え合うようにしないと」との声。「竹島問題でこじれた自治体交流を松江市長に働き掛けている」との話も。

 自治労県本部で須田書記長に面談。会館の屋根にソーラーパネル設置の話があり、市民参加型モデルプロジェクトの取り組み検討をお願い。

 ■■では、「島根原発は動かさんといけんでしょう」との声があり、私(小室)から、「中国電力管内は需要より供給が大きいが、40年を超える古い火力も動かし何とかまかなっている。火力を更新するか、原子力を動かすか、中電はまだ方向性を示していない。(再稼動要件の)ストレステストも未提出。丁寧に議論したい」とお話。

 JR高架下の一色庵でそばのだんだんセット。

 午後も県連で事務整理後、15時再び市内へ。

 島根大学で生物資源科学部の小池浩一郎教授に面談。あちこちの市町村で「自然エネルギー導入ビジョン」策定に関わっておられ、県連のエネルギーPTで取り組む小水力とバイオマスのモデルプロジェクトへのアドバイスをお願い。
 小水力は落差と水量が必要であり、適地を探す方向。バイオマスでは、「吸着式冷房」の新設備の話も。

 夕方まで今日は10事業所で終了。

 18時労働会館で民主党・連合の合同会議。
 私から、社会保障・税一体改革のポイントを説明。「9月8日会期末に向け何が起こるかわからない状況。地元日程も限られるが、やるべきことはしっかりやっておきたい。協力を」とお願い。あいさつのみで失礼。

 自宅に帰り、残業で遅い妻のつくった夏野菜カレーで長男と夕食。

 20時45分米子発羽田便で上京(139往復目)。上空から観た夜の東京湾は、キラキラのビーズをちりばめたように綺麗でした。

 23時15分青山議員宿舎着。
 明日は総務委員会・法務委員会、大田市の各府省予算要望などが入っていおり、忙しくなりそうです。