●オスプレイ

 衆議院外務委員会で沖縄へのオスプレイ配備の議論。渡辺周防衛副大臣は、「今日検証チームを立ち上げ米国に派遣。納得いく事故原因究明に取り組む」と安全性検証を表明。玄葉光一郎外務大臣も、「安全性が確認されるまで飛ばさない」と明言。
同時に、「(地域に)力の空白を生じさせてはならない。日米同盟や日本の安全保障にとって重要な抑止力を担うことをしっかり説明する」と必要性も訴え。尖閣問題も含め、不安定な東アジア情勢に立ち向かう判断にも迫られています。


★★★★★★★★★★★


 東京は晴れ。

 8時私鉄政策議員懇談会。
 細川律夫会長は、「一体改革で離党者を出し申し訳ない。昨日の参議院予算委員会から正常化。交通基本法成立に努力したい」とあいさつ。
 私鉄総連の藤井一也委員長のあいさつを受け、交通基本法案の成立や地域公共交通予算の増額、高速ツアーバス規制強化の要請を受け議論。

 9時市村浩一郎議員の差し替えで外務委員会。

 10時過ぎ戸別所得補償制度検討WT。
 概算要求に向け、予算が足りない青年就業者支援資金や農地・水管理支払の予算確保の意見。条件不利地域の所得補償加算はなお議論。

 11時高野守議員の差し替えで経済産業委員会へ。エネルギー政策の議論(以下枝野経済産業大臣の答弁)。

【3つの選択肢】
 「脱原子力依存」のため、どれだけの負担を受け入れられるのかも含め国民的議論中。3つの選択肢は議論のスタートラインで、最終的には政府の責任で判断。

【コスト・経済】
 (3つの選択肢いずれも1.5~2倍の電力料金コストとの指摘に)再生可能エネルギー導入によるコスト増は経済に影響。一方、投資や雇用を生み出すプラス効果もある。国際的に競争力を持つ部門として、再生可能エネルギーや省エネ技術は期待できる。

 午後「エネルギー討論会」開催に向けお世話になった三井わきお政策調査会長代理、大串博志内閣府大臣政務官事務所にお礼に。
 来県いただく田島要経済産業部門会議座長には直接面談し、島根の現状をお話。

 14時国会事故調査委員会の安生徹事務局長に面談。9月島根で開催予定の報告集会への講師派遣を要請。快諾いただきました。

 14時30分総務省の林崎理選挙課長が来室。
 都道府県議長会の要請による市町村単位への選挙区変更で、鳥取県で新たに8つの1人区増との試算。幅広い民意の映に逆行!
 私(小室)から、「松江・出雲すら無投票で、地方議会の魅力と活力が失われている。そういう点の抜本的検討が必要」と投げかけ。

 16時離島政策PT。
 打越あかし事務局長から、「拡充・延長した離島振興法の付帯決議に盛り込んだ航路支援、附則6条の国境離島の保全・振興について今後議論を進めたい」と提起があり確認。
 私から、離島振興計画策定の動向を聞きましたが、「計画策定に向け都道府県説明会を開催」との段階。既に何回も要請していますが、島根県が汗をかく段階です。

 18時ルポール麹町で離島政策PT懇談会。
 離島振興法改正に汗をかいた山田正彦座長、小川淳也代理、島の振興議連の高木義明会長、松原仁元幹事長(国家公安委員長)など関係者と和やかに懇談。昨年の隠岐視察に触れ私から、「島の要望が盛り込まれ、隠岐のみなさんも喜んでいる」と心からお礼。

 深夜なでしこジャパンが、カナダを敗って好発進。ガンバレ!日本。