●県連重点要望提出

 民主党陳情・要請対応本部が、8月の来年度予算概算要求への重点要望提出を県連に指示。島根県連では、これまでいただいた県や松江市、町村会、農業農村整備協議会などの要望を集約。
■予算関係では、○地方交付税制度の充実、○山陰道の整備促進、○ふるさと農道緊急整備事業の後継対策、○農業基盤整備事業・農地・水管理支払予算の確保、
■新たな政策関係では、○竹島の領土権確立、○原子力安全・防災対策、○小水力発電の導入促進、〇男女共同参画実現への実効性ある対応などに集約し提出。島根と県民生活を守る政策前進を期します。

★★★★★★★★★★★

 松江は晴れ。

 7時20分松江市役所ポンプ場横で朝立ち(通算791回)。
 私(小室)から、土日松江・雲南会場で行った「未来への責任」対話集会の様子を報告。「2年後の4月3%引き上げ、3年後の10月5%引き上げに向け、まず逆進性対策の現金給付を実施。5%引き上げ時には、税額控除もしくは軽減税率をやる。議員定数削減も民主党提出法案の審議に入る。会期末までに仕上げたい」と訴え。

 角ともこ県議は、「一体改革は『増税先行』と言われるが、社会保障の安定化や機能強化を図るもの。児童クラブの指導員の処遇改善なども図る」と訴え。

 午前中事務整理。
 衆議院予算委員会のテレビ中継に注目。今日・明日衆参で予算委員会が開かれ、水曜日には一体改革関連8法案が参議院本会議上程で審議入り。約一ヵ月じっくり審議です。

 6月29日「エネルギー・環境会議」が示した「2030年の3つの選択肢」の資料を抜粋。県・市町議に送付。
 7月が国民的議論の時期であり、8月の方針決定に向けた議論の深まりを期待です。

 昼は駅ナカ出雲大橋で天ざるうどん。

 13時30分角ともこ事務所へ。
 このほど民主党本部の県連モデル・プロジェクトに島根県連が提案した「エネルギー政策」が採用。その具体化のため、県連に「エネルギー・環境政策PT(仮称)」を設置すべく角幹事長と相談。

 その後、連合・自治労などに出向き、エネルギー政策議論の動向をお話し、組織内への広報などをお願い。

 15時県連にバック。
 小水力発電所を運営するJA雲南(三沢・赤来)・JA石見銀山(三瓶)・JAおおち(角谷・都賀)に電話。固定価格買取制度が7月スタートしたのを受け、大規模改修の計画の有無などを聴取。
 雲南・石見銀山は、災害等を受け3~5年前に発電機交換や水路改修などを既に行っており、大規模改修にチャレンジの意欲はJAおおちのみ。

 角谷250KW、都賀190KWで、現在KW当たり9~10円で中国電力に売電ですが、固定価格買取に乗れば30~35円と3~4倍での買取となり、日高光広常務は、「改修を検討中」とのこと。
 私から、「県の企業局に、技術指導やファンドなどでの民間事業の後押しをお願いしている。資源エネルギー庁も、買取対象施設となるかを個別相談としており、何かあったらお知らせ下さい」とお話。

 夕方角幹事長と県連重点要望を最終調整。東京事務所の大塚秘書宛てにメールで送り、専用フォーマットに書き換え民主党陳情・要請対応本部に提出。
 石田秘書を交え、「エネルギー・環境政策PT(仮称)」の運びについて打ち合わせ。

 ほぼ一日事務所詰めのエアコンなし。蒸し暑いことでした。