●年金談義

  亀井亜紀子参議院議員と年金談義。民主党の約束である『最低保障年金』『所得比例年金』について私(小室)から、「2015年目途の今回の一体改革には、『最低保障年金』をめざした低年金者への年金加算と『所得比例年金』をめざした被用者年金一元化が含まれている。抜本改革は党内で議論中であり、社会保障国民会議(仮称)でもさらに議論予定」とお話。
「『最低保障年金』の給付に消費税7%が必要」との話が出ますが、仮置の試算でありかつ大きな追加負担が生じるのは制度完成の50年先(※年金はスパッと切替できません!)。当面は現行制度との併存で、それほどの財政負担にはならないのですが、亀井さんは???の表情。このあたりの誤解も民主党との軋轢だったかもしれません。

★★★★★★★★★★★

 松江は曇り。

  9時25分市内へ出てあいさつ。ご無沙汰をお詫びしながら国会報告。  高齢化で「今年は『どう』が出せるかどうか…」と心配しておられる方も。郊外への市街地拡大より、中心市街地の有効利用が必要なところ。 珍しく焼酎・日本酒の地酒のお店があり、今年1月オープンとのこと。日本酒が少し盛り返してきているようです。

 11時県民会館で県高等学校教職員組合の定期大会。
 私(小室)から、昨日の社会保障・税一体改革の3党合意に触れ、「考え方の違う党との話だったが、所得税の最高税率引き上げなどを年末の税制改革に先送り、総合こども園を認定こども園拡充に改めた2点以外はほぼ法案修正なしで合意できた。少子化が進む厳しい現状、ギリシャのようにならないとの判断を共有した結果」と報告。
  続いて亀井亜紀子参議院議員、自治労の成相善朗委員長、県職連合の松田英治委員長、はくいし恵子・珍部芳裕・石原真一・足立昭二県議、畑尾幸生松江市議などがあいさつ。 控室で弁当をいただきながら、亀井参議院議員と年金談義。

 13時25分松江市総合運動公園で全日本少年サッカー県大会。松江支部予選2位突破の城東ふなつきFCの応援に。
 予選リーグで昨年の県大会霸者・東出雲FCと対戦は、前半終了間際PKで1点返すも1-2で折り返し。後半押し気味の展開でしたが得点ならず。逆に左サイドを崩され失点、裏をつかれ失点と1-4の敗戦(※第2試合ボアソルテ美都FC戦も0-3と惜敗)。残念でした。

  14時30分松江肝臓友の会第3回総会。 松江保健所の竹内俊介所長の講演を聴講後、来賓としてあいさつ。「政権交代後、肝炎対策基本法制定など制度・予算(インターフェロン治療費助成)で大きく前進したが、残された課題もありさらに努力したい」とお話。

  その後、夕暮れまで津田町内をあいさつ。 応援いただいている奥さんが、「こども達に借金を残すわけにはいかない」と消費増税に理解の言葉。
  一方、ご主人は、「野田さん(総理)は、自分の生き残りで思いつめているのではないか?」との話。私は、「それはありません。総理は、『政争ばかりで何も決まらない日本が、世界や市場から見放されてはならない』と考え、敢えて苦しい道を歩んでいる。私も、消費税を持ち出せば選挙で不利になるけれども、逃げてはならないと思っている」と説明。
  国難に直面する日本の舵取り役である野田総理の覚悟をしっかり伝えなければならないと考えます。

  夕方まで歩き、今日は10878歩約9キロで終了でした。