●東アジア緊迫!

北朝鮮の人口衛星と称するミサイル発射を控え緊迫。今日本会議で、「北朝鮮による『人口衛星』打ち上げ発表に抗議し発射中止を求める決議」を可決。官邸には、早朝から安全保障会議メンバーが集まり厳戒体制。
沖縄周辺に迎撃能力を持つイージス艦やPAC3なども配置し、万一日本に危害が及ぶ恐れがある際には、迎撃する「破壊措置命令」が田中直紀防衛大臣から発せられています。
国民に危機情報を伝える消防庁のJアラート(緊急情報システム)も運用をチェック。東アジアの危機に万全の備えをしつつ、G8外相会談には玄葉光一郎外務大臣が出席。発射阻止を働き掛ける外交努力にも取り組んでいます。

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東京は晴れ。

8時30分厚生労働部門会議。
障害者総合支援法について、「(批判の強い)障害程度区分」を「障害支援区分」に改め、「障害の多様な特性に応じて必要とされる標準的な支援の度合いを総合的に示す区分」と再規定するなど一部見直しの報告。

9時総務委員会。一般質疑(3時間)。
最初、大島敦副大臣、加賀谷健大臣政務官が新任あいさつ。

湯原俊二議員が、震災がれき問題で、「鳥取でも受け入れを検討しているが、最終処分場の確保を含め丁寧な説明が必要」と指摘。
高山智司環境大臣政務官は、「2年間以内の処理には、新たな処分場建設では間に合わない。既存施設の受け入れをお願いしたい。住民説明会やモニタリングの財政支援に加え、処分場更新の場合の支援も検討中」と理解を求めました。

13時本会議。
開会前、自席の安住淳財務大臣に島根入りのお礼。

北朝鮮ミサイル発射中止決議を全会一致採択。
民・自・公の議員立法による郵政民営化法改正案を起立採決。郵政民営化路線を頑迷に守ろうとする中川秀直・小泉進次郎議員が起立せず造反。小泉構造改革の方向転換です。

13時20分農林水産省経営局の志知雄一保険監理官など来室。
県酪農政治連盟から要請のあったBVD(牛ウイルス性下痢)による殺処分牛への農業共済適用は、「掛金に跳ね返るため加入者の理解が必要。ワクチン接種など衛生管理の取り組みをお願いしたい」とのこと。「ウ~ン」です。

14時10分消費者問題特別委員会。
遺伝子組換作物の表示や地方の消費者センターの体制強化など質疑。

16時簡素な給付措置及び給付付き税額控除検討WT。
世帯類型毎の消費支出額、収入階級別の税負担額、社会保障の所得再配分機能の資料提示。
高齢者夫婦2人世帯の食料品・住居費・光熱水費支出は50~80万円であり、消費税5%アップで2.5~4万円の負担増のイメージ。

 「若い人達のための社会保障・税一体改革なのに、20~30代には給付が少ない」「若い人が仕事に就き、結婚して、こどもを育てられる日本にすることが必要」「非正規の単身世帯も検討対象に」など様々意見。
 大串博志内閣府大臣政務官は、「軽減税率の代わりの逆進性対策で、社会保障給付とは別立て。給付付き税額控除を見据えて、マイナンバーが動き出す前の簡素な給付措置を考えたい」と整理。

18時前ゆうひラインの女性の会から、山陰道の温泉津~江津間が「計画段階評価」となったお礼の電話。

帰省予定でしたが、北朝鮮のミサイル発射があれば明日本会議とのことで、急遽足止めとなりました。