今回紹介は、タミヤ初のロッククローラーと言われる「TOYOTA LAND CRUISER 40」です。日々これ一生懸命 日々これ一生懸命


RCカーを製作していて、驚かされることは、その実によくできたメカニズムである。

①モーターからギヤやベルト・シャフトを介して動力をタイヤに伝達する駆動系メカニズム。

②サーボの回転をリンクやロッドを介してタイヤに操舵角を与えるステアリング系メカニズム。

③実車さながらに車体のショック吸収、姿勢制御を行うダンパー系メカニズム。


この「TOYOTA LAND CRUISER 40」は①~③が実によくできていると感心した。

以下、タミヤのHPから・・・(実に手抜きである)


【 スリリングなロックセクションに挑め! 】 世界で最も知られた四輪駆動車の1台でもあるトヨタ ランドクルーザーの中で、1960年から84年にかけてリリースされた40系を再現した電動ラジオコントロールカー組み立てキットです。シャーシはロッククローリング用に開発されたCR-01。アルミ製サイドメンバーと樹脂製クロスメンバーで構成された高剛性なラダーフレーム、アルミ製ロッドを使用したオイルダンパー付きの4リンクサスペンション、デフロック可能なシャフトドライブ4WD、サイドに回り込んだトレッドパターンを持つ大径タイヤ、そしてビードロックホイールなどロックセクションに挑むための装備を満載しました。リアルに再現されたポリカーボネート製ボディをゆらしながら、見上げるような岩場の斜面を這うように登っていく、実車のロッククローリングと同様のスリリングな走りが楽しめます。


例の如く、ネット販売で購入し、さっそく作り始めたが、案外作りがいがありシャーシの政策に2昼夜かかってしまった。特に減速機に使用されているプラネタリーギヤはベアリングがきつく、組み立てに時間がかかった。でも、出来栄えにはいつものように自画自賛。

日々これ一生懸命 日々これ一生懸命


もちろん光りもの好きの小生は、ヘッドライトとリヤライトにLEDを組み込んで点灯可能とした。

日々これ一生懸命 日々これ一生懸命

それにしてもこのLED点灯にはタミヤ純正のTLU-01を使用するのだが、これが3000円くらいして高い。さらにステアリング操作に合わせてウインカーの点滅などをさせるとなると、今度はTLU-02(60000円くらい)を買わなければならない。さすがタミヤさん商売上手・・・とほめているわけにもいかない。

いろいろ探したところ、OPTION No,1というところから、LED制御ユニットなるものが販売されていて、これは3000円程度で、TLU-02に近いところまで手軽にできる便利なもので、以降小生はこれを使うことになる。


余談であった。


制作完了後、しばらくは室内でロッククローリングならぬ座布団クローリングで満足していた。ゆくりと座布団を上り下りしながら、ダンパーの動きなど「よくできているものだ」と眺めていたところ、ふと良からぬ考えが浮かんできた。

この車はボディーも高いし、窓も透明のままにしておいたので、中にテレビカメラを入れて捜査しながら運転席からの眺めを楽しめるのではなかろうか・・・


そこで早速ネット検索してみたところ、「超小型ワイヤレスカメラ」というのがあって、受信機付きでオークションに出されていた(新品)。これを3000円でゲットし、さっそく取り付けてみた。

日々これ一生懸命 日々これ一生懸命

なかなか、調子がいい。

受信機で受けた画像を、テレビで映し出しながらプロポ操作で運転すると、あたかもランドクルーザーの中にいるような気分が味わえた(かな?)

しばらくは、座布団クローラーを楽しんだ。


昨年、この車を田舎に持って帰り、庭石の上をウイーンと走らせていたところ、両親から「50のもなって・・・」と憐れまれた。(少し情けない気がした)

日々これ一生懸命 でも、かっこいい!




ではまた。