札幌に住んでいるので、一人でちょっとした気分転換をしたいときには、近場の定山渓温泉か小樽にプチ逃避行します。

 

今まで小樽で利用した宿は5か所。本日は、実際に宿泊した経験から50代の旅好きの札幌市民が「ひとり旅」におすすめのホテルをご紹介します。

 

一人旅だと、車なしの場合も多いですよね。メインの観光地に近くて小樽駅から歩いて行ける場所でおすすめとなると、限られてきます。わたしは、プラスアルファの楽しみがある宿が好きです。その方が印象に残って思い出深い旅になるんですよね。

 

そういった意味で、吟味して宿泊してみた結果「ここ、おすすめ!」となった宿は、小樽では2か所。それは「ホテルOMO5小樽by星野リゾート」さんと「運河の宿 ほてる ふる川」さんです。

 

ここでは先日宿泊したomo5小樽を中心に、詳しくホテル情報をお伝えしていきますね!

  OMO5小樽by星野リゾート

この系列のホテルは、5月にも東京一人旅でも、赤坂で5連泊してみたのですが、無料ツアーなどがあって、すごくよかったです。

なので今回、小樽でも利用してみました。

OMO5小樽のフロントの様子。洗練された雰囲気。

部屋の様子。モダンでシンプルです。良い意味で無駄がありません。

ホテルの様子はこのような感じですが、なんといっても、おすすめポイントはアクティビティやプラスアルファのサービス。もちろん、小樽運河もメイン通りもすぐ観光の拠点の中にあるという利便の良さについては言うまでもありません。
 
「他のホテルにはないよね」な特徴を4つご紹介していきます。

ホテルのおすすめポイント1:無料の「街歩き観光ツアー」に申し込める

わたしは「朝の堺町通りさんぽ」に参加しました。ガイドブックで必ず紹介されている「手宮線跡」。廃線後の使われていない線路が遺されている遊歩道です。


ツアーでは線路沿いを歩き、その後、メインストリートで、建物の特徴やグルメなお店などを紹介してもらえましたよ!

手宮線跡の遊歩道沿いのレトロな建物。

 

最小催行人数1名からなので、一人旅の方でも申し込めます。

 

ガイドさんのお話も小気味よく、小樽によく行く私ですら「しらなかったわー」なことが多くて、とても新鮮な内容でした。詳しいことはお伝えすることができないのですが…


同行した本州からのカップル客も「うわー!このツアー参加して、ほんとよかったわー」なんて感動していました。観光客の方に喜んでもらえて、道民としても、嬉しい限りです。

 

知った上で街を歩くのと、なんとなく歩くのでは、楽しさがぜんぜん違いますからね!機会があればぜひ☆

ホテルのおすすめポイント2:朝食はスパニッシュ・ビュッフェ

いろいろなホテルに宿泊していると、どれも似たような感じだなーなんて思ってきませんか?OMO小樽の朝食、なんとスパニッシュなメニューがあるんですよ!わたしはそこもよいなと思いました。

左下はトルティーヤ、右下はチョコソースつきのチュロス。これが美味しかったです。生ハムと一緒にいただくスパニッシュオムレツ。(2024年6月現在)

パフェ風のグラスに入った海鮮ずしといった小樽ならではの海鮮メニューももありましたが、スペイン風の朝食は、他ではなかなか味わえないと思います。

ホテルのおすすめポイント3:宿泊者専用のナイトラウンジ

ホテル内のラウンジでは、夜にオイルランプを灯し、アンティークオルゴールの生演奏があるようです。実はわたし、これすごく楽しみにしていたのですが、某高級寿司屋で食事をしたあと、緊張してしまったためかお腹を壊してしまい…夜はベッドでウンウン唸るはめに。なので、参加できず。

でも、ご紹介します。翌日、ガイドツアーに参加していたカップルが「火事になるんじゃないかと心配になったけど素敵だった」と楽し気に話していました。オイルランプ…なかなかないですよね。クラシカルな雰囲気の中過ごす時間は、とても印象的だったのでしょうね。

ホテルのおすすめポイント4:ルタオで宿泊者特典スイーツ、目覚めのフロマージュパルフェ

宿泊者限定で、LeTAOパトス店カフェで「フロマージュパルフェ」が味わえます。ホテルでもらったカードを出すと、別メニューを出してくれました。
ビタミン豊富なフルーツがたっぷり。ナタデココやヨーグルト味のシャーベットが爽やか。上の砂糖のお皿のようなものをスプーンでざっくり崩して。美味し楽し。目覚めの…というネーミングだけあって、あっさり系。朝こそ食べたい、豪華なスイーツ。美味お肌も心も喜ぶ感じ。

【☆☆その他のホテル情報☆☆】

アメニティについて。ほぼ手ぶらで行ったのですが、クレンジングや化粧水類はおいておらず、購入しなければなりませんでした。フロント横のコーナーに300円でクレンジング、洗顔、化粧水のセットがおいてありましたよ。
osaji(オサジ)のセットでした。クレンジング、基礎化粧品類は持参したほうがよさそう。

荷物について。JR小樽駅にもコイントロッカーがあるのですが、そこで預けて、観光後にまた駅に戻る…というのは結構大変です。omo5小樽では、小樽駅から境町通りと呼ばれる観光のメインストリート(ショップが密集している)に向かう途中にあるので、駅からホテルに直行してまず荷物を預けてから、スムーズに観光に行くことができますしたよ。傘の貸し出しもあり。

以上、omo5小樽のおすすめポイントやプチ情報でした。

 

 

 

 

  運河の宿 おたる ふる川

3年前の宿泊にはなりますが、ふる川さんも、ゆっくりできるラウンジがあってとても良かったです。とても印象に残っている宿の一つなのですが、2年以上前の前の話となると旅情報としてはもう、死んでるんですよね。


正確性にかける内容をご紹介すると、利用される方や宿にご迷惑になってしまうことも。なので今回は、小樽、定山渓、虎杖浜のふる川シリーズにすべて泊まったふる川ファンとして「おもてなしに長けた、運河の宿おたる ふる川さんもおすすめですよ!」とお伝えするだけにとどめたいと思います。

 

小樽のふる川さん、運河沿いにあって観光にも便利ですよ!

 

定山渓のふる川さん。楽しみどころ、盛りだくさん。ひとりで楽しめました!

 

登別温泉にも近い虎杖浜にあるふる川さん。おもてなしと洗練されたラウンジ、海の幸や海がみえる露天風呂など…すべてが最高でした!

 

素敵な小樽時間を

宿で過ごした時間の印象は、旅の思い出の質に大きく関わってきますよね。ひとり旅だとなおさらのこと。小樽でのお宿探しの参考になることがありましたら、幸いです☆

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