東京でいろいろな美術館を訪れる6日間のひとり旅へ。
滞在先は、OMO3東京赤坂by星野リゾートさん。「テンションあがる街ナカホテル」のシリーズです。ほんとにそう。嬉しいサービスが盛り込まれた素敵なホテルでした。
そしてなにより!観光はもちろん、アートに触れる旅をされたい方にもおすすめ。主要美術館へのアクセスがよいからです。
本日は、5泊滞在した経験を踏まえて、OMO3東京赤坂さんでの滞在でどんなことにテンションがあがったの?どんな風に過ごしたの?ということをご紹介してみたいと思います。
「OMO3東京赤坂に宿泊を検討していて詳しい情報を知りたい」という方はもちろん「東京で一人旅をしてみたい」「アートに触れて感性を磨きたい」という方には参考になる内容ですよ☆
東京ではどこに泊まる?
行きたい場所を決めてから、アクセスのよい場所と予算の折り合いをつける。これが一番でではないでしょうか。
移動して歩くの、けっこう疲れます。慣れない都会であればなおさら。できれば、行きたいところに近いホテルがよいと思います。そして、滞在するにストレスを感じないところ。もし連泊するなら、施設内にコインランドリーがあったり食事の施設があると便利ですよね。
今回の旅の目的は「美術館をめぐってアートに触れること」
そういうニーズをすべて満たしてくれたのは、上野や六本木にある美術館にアクセスがよいOMO3東京赤坂さんでした。星野リゾートは奥入瀬渓流で宿泊して満足した経験あり、系列のOMOも、地元にもあって、気になっていたんですよね。
東京は選択肢が多くて迷うと思うんです。ですので「ちょっと気になっていた」「たまたま情報をみかけてピピ!と来た」というホテルが見つかればラッキーなのかもしれません。
わたしは実際宿泊してみて、行きたかった美術館(上野と六本木)や駅へのアクセスがよく便利に感じたのと、それだけではなく遊び心が満たされました。他にも便利なことがあり、いろいろな理由から泊まってよかった!と思いましたよ。
続いて、具体的にご紹介してみますね。
OMO3東京赤坂、3つの「テンションあがった!」
ホテルってただ寝るだけのところ?そうかもしれません。でもプラスアルファでテンションがあがることがあれば、旅の楽しさも増えますよね!今回はOMO3東京赤坂さんでテンションがあがったこと3つをご紹介します。(2024年5月現在)
お部屋に自分で選んだお花を♪
その1:朝7時から無料のガイドツアーがある
赤坂ってどんなところなのだろう?と好奇心をもったので、宿泊の翌日にホテル主催のツアーを申し込みました。なんと朝のツアーは無料!(要予約)ガイドさんが、人気のない7時台に、ホテル周辺を案内してくれました。
場所は、日枝神社、国会議事堂、首相官邸など。とくに、首相官邸の敷地横の道は、警官による物々しい警備、竹林、和風の官邸、その周囲に近代的なビルがそびえている。異質なものがまざりあった異空間に感じました。
なかなかレアな体験ができたと思っています。朝のツアー、おすすめですよ!
その2:好きな花瓶とお花を選んでお部屋に飾れる
お部屋に花があるとちょっと気分が違いますよね。OMO3東京赤坂さんでは、フロント横にさまざまなお花と花瓶が並んでいて、自分で好きなのを選んで部屋に持参して飾ることができました。レンタルするという形にはなりますが、無料です。
さっそく、洗面台に飾りました。朝の身支度をするときに視界にお花が入るだけでメイク時間も心地よくなるもの。自宅でも実践するのもおすすめですが、ホテルでもできるのはありがたいことだと思います。心が喜ぶ嬉しいサービス、利用しない手はありません。
その3:朝から夜まで上島珈琲を利用できる
滞在中、上島珈琲さんは3回利用。すごく助かりました。到着日は夕方…ご飯に食べにいく元気ない。そうだ!上島珈琲館でカレー。朝食どうしよう…ホテル滞在者限定の、朝食食べてみよう。テンション倍増。チェックアウトの日。あまり時間がない!…最後に上島珈琲でホットサンド。
上島珈琲さんの宿泊者限定の朝食♪
このような感じでホテル内のカフェ、便利に使わせていただきました。
OMO3東京赤坂、3つの「ここが便利!」
つづきまして、宿泊してみて「ここが便利だなぁ」と思ったところをご紹介していきます。
雰囲気ある、国会議事堂♪
その1:上野や六本木へのアクセスがよい
上野には、多くの私は今回、6日間の滞在で9つの美術館をまわりましたが、その多くは上野と六本木にありました。
例えば、上野駅近くには国立西洋美術館をはじめ、東京都美術館、上野の森美術館などが点在していますが、ホテル最寄りの赤坂見附駅から上野駅は乗り換えなしで乗車19分で着きましたよ。
また六本木駅近くには、国立美術館、森美術館、21_21DESIGN SIGHT、サントリー美術館などがあり街自体がアート空間になっていた印象ですが、そこへは1回の乗り換えで10分ほどで行けました。
また、帰りはサントリー美術館が入って
いる東京ミッドタウンからタクシーを利用して赤坂駅まで戻ったのですが、だいたい5分、運賃は600円。近くて驚きました。
このように、もし上野や六本木付近で美術館めぐりをするのなら、アクセスは非常に良いと思いました。また、空港は羽田空港を利用しましたが、1回の乗り換えだけなのでスムーズ。OMO3東京赤坂さんは、移動にも便利です!
その2:食事処やマッサージの店が多い
いろいろ歩き回って、ホテル近くでごはんを食べたい。足が疲れたのでマッサージを受けたい。そんなニーズにもじゅうぶん答えてくれるのがOMO3赤坂ホテルの恵まれた立地でした。
赤坂というと東京の一等地。高級そうなお店ばかりあるのかな?というイメージでしたが、徒歩5分圏内に、1000円以内で食事ができるチェーン店などのお店も、たくさんありましたよ。わたしは夕食は、ホテル近くでつけ麺とか蕎麦とか食べて過ごしました。
また、ホットペーパービューティーで検索しましたら、18時以降に営業しているリラクゼーション施設は近くに数店舗。わたしは60分の足のマッサージを利用しましたが、疲れがとれてよかったですよ!
その3:コインランドリー利用で荷物も少なく
わたしは5泊以上するときには、替えのボトムス1枚、トップス2日分、下着類2日分をもつくらいで、コインランドリーを利用することで衣服の荷物を減らします。荷物が少ないと、移動する際、身体への負担が最小限におさえられるからです。
今回、ホテルのコインランドリーも大活躍。ただ洗濯ネットがないのと、洗濯機にお洒落着洗いモードがないので、要注意。そのままザブザブ洗えるカジュアルな服のみ洗うことを想定するのが無難だと思います。
ちなみに、300円の小銭が必要でした。
OMO3東京赤坂、「こんな風にすごしてみたよ!」
テンションが高かったからなのでしょうか?自宅でやってもよいのですが、わざわざホテルでやってみて新鮮に感じたことを2つご紹介してみます。
コンパクトながらも心地よいゲストルーム♪
ゲストルームでやってみて楽しかったことその1:朝ぶろごはん
具体的に何をしたかと言いますと「お気に入りの入浴剤を入れた風呂につかりながら朝食」です。海外のドラマなんかでみたことありませんか?朝食をベッドでいただくシーン。そのお風呂バージョン、やってみました。
がっつりは食べられないので、浴室にミルクティーとイチゴ味のシリアルバーを持ち込んで。youtubeでアコースティックな音楽を流して、持参したクナイプバスソルトをお湯に溶かし、ロータス&ジャスミンのオリエンタルな香りの中で食事しながら1時間、朝風呂。贅沢な気分に。前日の疲れも抜けました。
ゲストルームでやってみて楽しかったことその2:ベッドでつまみを食べながら読書
これも、自宅ではやりません。ホテルを出て右方向すぐにコンビニがあるので、そこで生ハムやらチーズを調達。ベッドに寝転んでパクパク食べながら、持参したkindleで読書。それが、なんだか楽しくて。
本はSF小説「三体」。個人的には、小説に登場する「未来に地球を破壊しにくる他星の存在」よりも「いま、自他の心を破壊している個人の歪んだ認知」の方が怖いと思っています。
それらは、そこら中にうようよ漂っていて。
自分の心に攻めこんでくる外来生物のように扱い、意識して適切に対応していくことも大切。放置すると、知らずして自分や周囲にいる人の人生を破壊していくこともあるんですよ。
話それましたが、ちょっとしたことなのですが(もしかしたら、馬鹿馬鹿しいことかも)、こういった「普段やらないこと」をしてみると、すごく新鮮だったりします。ホテル滞在の思い出に、ちいさな遊びの波が生じますのでおすすめですよ!
遊び心を総動員させて唯一無二のオリジナルな旅を
遊び心を総動員させて、テンションがあがるホテルを選んだら?いつもと少し違うことをしてみたら?その旅は、唯一無二のオリジナルの旅になることでしょう。
今回はそのような旅の参考になるような情報を、滞在して感動したた宿の情報もあわせてご紹介させていただきました。
楽しい旅の参考になることがありましたら、この上ない喜びです☆