ゼンタングルアートの面白いところのひとつに、無計画で線やタングル(幾何学模様)を描いていったら、なんじゃこれ?というものができあがる。というものがあります。
これ描こう、こっちに行こう。これ、ここにつけたしてみよう。
瞬間瞬間の思いつきでペンを走らせるものですから、描き終わってみるまでなにができるか、予測不可能なんです。
「お花や動物を描いてみよう」とか「風景画を描いてみよう」といったように、何を描くか決めるタイプの絵も素敵ですけれど、こういった偶然性による唯一無二の表現ができるのは、ゼンタングルアートの特有の面白さだと思います。
本日は茶色の用紙、タンタイルを使用。最初に水彩絵の具で着色して。最近よく描いているアンモナイトのようなぐるぐるなタングル「マラス」は、ほどいてみました。
できあがって眺めてみたら、なんだか…軟体動物系のモンスターみたい!
「引きこもるのが上手な軟体モンスター」
「モンスターの言葉」
誰にも会いたくない。なにもやる気がしない。内側に気持ちがいって前向きな気持ちになれない谷間の時期。そんなときには自分がほっ。とできる隠れ場を見つけて、引っ込んでいよう