ぼわん。系の作品
ぼわん。系ってなんですか?ですよね。
これは頭の中に「これ描きたい!」ていうイメージ画像が突如、ぼわんと現れてきた場合です。そういうものを、アイデアと呼ぶのかもしれません。その場合は、構図を考えてからその時もっている技術で、イメージに近いものを描きます。「先にイメージがあって、それに向けて線を描いていく」というものです。
ずぼぼぼぼ!系の作品
ずぼぼぼぼ!ってこれまた、なんでございましょう。これは、心の中に在って小さかったものが、だんだん大きくなってペン先にあふれ出てくるという感じなので、この音の表現になりました。
わたしの理解では、このずぼぼぼぼ!な描き方が、もともとのトラディッショナルと言われるゼンタングルの描き方だと思っています。ぼわん。系はZIA(ゼンタングルインスパイア―ドアート)の系統なのかなと。
ずぼぼぼぼ!の場合は、まず一つ目のタングルを描いたら、あとは構図も何を描くかも考えずに、次から次へと知っているタングルが溢れてくる感じです。なので、できあがってみないとどういうものになるのかまったく予想がつきません。
個人的には、こちらの描き方の方が、面白いものができあがるように思います。実際、ゼンタングル教本にのっているタングルもその系統。紹介されている作品は、綺麗というよりは、凄みや迫力を感じるものが多いように感じます。
今回、ブルーアイを最初に描いて。その隣に別のタングルを描き足して。自由に描くコツは、たくさんタングルを描く。ストリングもタングルも、とにかく、たくさん描く。やがて、考えずに描く「自動操縦状態」になれます。
踊りも、同じですよ。一連の振りを細かく分解して一つの箇所を何百回も練習。すると何も考えずとも、慣れ親しんだふりつけのパーツを組み合わせて、自動操縦で自由に踊れるようになるんです。その集中状態で、はじめて自分らしさがでてくるのかなと思っています。
自由に描くためにわたしが実践していること
実践していることその1:人のリードによるタングルは限定して利用する
実践していることその2:SNSなどをのぞくより本を読む
インスタやfacebookといったSNSのタングル画像をみるより、視野が広がるいろんなジャンルの本を読みます。私の場合ですが、上手に描くことが目的ではないと分かっていても、SNSには上手な方があまりにも多くて、比べて落ち込みそうになるからです。他にも興味ある分野の情報が次々とでてきて時間があっという間に過ぎてしまったり。誰かと一緒にタングルしたりビジネスをするにはSNS、よいですけどね!
実践していることその3:自然の恵みを感じたり、人と会って感性を磨く
以上、自由に描いてみるための、あれやこれでした。
それぞれのタングル時間を☆