飛騨高山と古川を散策してきて、そのイメージを8種類、1枚の黒タイルに練りこんでみました☆
「飛騨のイメージ」
それぞれ場所も含めてご紹介してみます。お時間の在る方はこの一枚のどこにイメージが潜んでいるのか、探してみてくださいね!
 
青いお皿は、小糸蔵元のkoito potteryさんで購入した小糸焼です。小糸焼は、飛騨の土や灰を原料にした伊羅保(いらぼ)釉が特色なのだそうですよ。

 

イメージ1:梁

日下部民藝館。梁の太さの違いや配置が美しくてアートそのものになっていて見とれました(古い町並み)

 

イメージ2:真向兎(まむきうさぎ)

歴史的建造物高山陣屋で見かけた、釘の首の頭を隠す飾り金具、真向兎。江戸時代の美意識の高さを感じました(飛騨高山)

 

イメージ3:青海波(せいがいは)

同じく高山陣屋で見かけた。壁や襖に描かれた青海波。静かな文様なのに全面だと迫力ありました!

 

イメージ4:鯉

白壁土蔵街の路に流れる瀬戸川。大きな鯉がたくさん泳いでいて散策のお供をしてくれました(飛騨古川)
 

イメージ5:みたらしだんご

その場で焼き上げてくれる芳ばしい高山のみたらしだんご!旅の楽しさをもりあげてくれた美味しさでした(古い町並み)

 

イメージ6:千鳥格子

飛騨の匠文化館の千鳥格子。千鳥格子を組む体験をしたのですがパズルみたいなのに頑丈。びっくり!面白い!(飛騨古川)

イメージ7:雲形肘木(くもがたひじき)

飛騨地方では一般家庭の軒下にの腕木に各職人さんのデザインでこのような白い装飾がなされているそうです!(飛騨古川)

 

イメージ8:車輪

飛騨の里を散策して見つけました。古い家屋の壁に飾られていた荷車の車輪。雰囲気があって印象に残りました(飛騨高山)
 

 

飛騨のイメージを思い出に

 

飛騨高山の旅、たくさんの新鮮なイメージと美意識に触れることができて、心に響きました。
 
帰宅してから、梁、真向兎、青海波、鯉、みたらしだんご、千鳥格子、雲形肘木、車輪。飛騨で印象深いと思ったり感動した経験の8種類のイメージを、8.9㎝四方のタイルに詰め込んでみましたよ。
 
この一枚をみると、美しかったなぁとか、楽しかったなぁとか、美味しかったなぁ!とか。再び気持ちが暖まり。
 
がっつり絵を描写するのではなく、このようにイメージの断片を模様のようにして表現する方法だと、描きやすいと思います。旅で感じたことが凝縮された唯一無二の一枚を仕上げることができますので、思い出タングル…おすすめですよ☆