飛騨高山、車なしでの女一人旅。「モデルコース」だなんて大そうなタイトルつけちゃいましたが、自由度の高い一人旅だとモデルコースはあってないようなものですよね!

 

ただ、移動にこれくらいかかるんだ。とかこういうまわり方もあるんだな。というのは参考にしていただけるかと思いますので、実際に宿泊してみたホテルの感想や、実際に歩いた経路とその移動時間など、ざくっとご紹介してみたいと思います。

 

 

  一人旅でもおすすめの高山の宿:ワットホテル&スパ飛騨高山さん

高山へは2泊。宿泊先はワットホテル&スパ飛騨高山さん。

 

 

洗練された感じがするホテル。高山駅から徒歩7分と、キャリーケースガラガラでも歩ける範囲。天然温泉と露天風呂あり。くつろげる温泉があるのは高ポイントだと思いました。

 

また、すぐ近くには行きたいと思った居酒屋、天満酒場 久右ェ門さんもあり。(行って大正解!)さまざまな検討の上、こちらにに決めました。

 

楽しかったのが、朝食のヴィッフェ会場。

 

滞在者は、ほとんどが欧米系の観光客だったのですが、ライスの上に半分に親子丼の卵とじの具、半分にカレーのルーをかけて斬新なハーフ丼にして食べていたり、大量のたらこを平皿に乗せていたり。


日本食について先入観がないと、なんとも面白い発想の食べ方になるものですね。なるほどー!と横目で楽しく眺めつつ、お食事しました。そういった、新しい発見も旅の楽しみの一つですよね!

一人なのに、トリプルルーム。贅沢な気分に。

 連泊したワットホテル&スパ飛騨高山さん、おすすめです!

 

  飛騨高山1日目~2時間散策&食事

到着日もふくめて、高山と古川を3日間歩きました。立ち寄りスポットの黒い文字は、もともと行こうと予定していたところ、青い文字はたまたま通りかかって立ち寄ったら、とても良い経験&お買い物ができた場所です。

 

他にも立ち寄ったり買い物したお店もあったのですが、全部はかききれないので省略します。

 

所要時間は人それぞれだと思うので記載しませんでした。まず、飛騨高山一日目の過ごし方とお食事です。

 

初日は2時間で、古い町並みを散策。

 

高山駅から、徒歩7分のホテル(ワットホテル&スパ飛騨高山)へ行き、荷物を預けて。もともと17時過ぎに到着予定だったのですが一本早い特急ひだにのれて高山駅への到着は15時台。ボーナス時間ができました。嬉しい気分でさくっと散策。

 

「古い町並み」をなんとなく歩いて、「五平餅」で焼き立ての芳ばしいおだんごをほおばり

「戸澤漆器」で食器の買い物。

 

その後、予約していた居酒屋天満酒場 久右ェ門さんでいっぱいやって、一日が終わりました。

 

2時間くらい散策しましたよ。特急ひだの列車でもそうだったのですが、高山の町も外国人のお客様が多くて、驚きました。建物は純和風なのに、海外に来ているかと思っちゃいました。そんな中、ウロウロするのも楽しいものです。

町家の軒下のお花、どれも洗練されていて綺麗でしたよ。

 

ちなみに「古い町並み」やその他のお店、観光施設は、ほどんど16時~17時あたりで閉店するようなので、それを頭にいれて計画を立てた方がよさそうです。私の知る限り、17時以降に観光できる場所は、日本酒の試飲ができる「船坂酒造店(18時まで)」か「飛騨高山まちの博物館(19時まで)」の2か所でした。

 

  飛騨高山2日目~9時間観光&散策

この日は朝7時半に宿を出発、午前中は飛騨の里周辺、午後から飛騨古川、その後高山の古い町並みを少し歩きました。

 

まず、タクシーで高山駅から7分(バスもあります)飛騨の里へ

絶景ポイント多し。なんだかなつかしいような…安心する景色。

 

→飛騨の里の出口を出て右側に向かって徒歩で7分のkoito pottery(小糸焼蔵元)へ。

綺麗な青色が特徴的な器が多く販売されていて。この色あい、特に、夏に涼し気でよいと思います。店主によると、海外からのお客様も多いようですよ。
 

→そのまま、小糸さんの真裏にある飛騨高山美術館へ

アールヌーヴォーやアールデコの巨匠の作品が納められています。なんとも神秘的な空間でした。そして、ほとんど客がおらず、独り占め状態。アートが好きな人や、一人静かに過ごしたい人はよいのではないでしょうか。穴場だと思います。

 

→その後、タクシーで7分で高山駅→JR特急ひだで15分で飛騨古川駅→蕎麦正なかや(昼食)→(古川を徒歩で散策)飛騨古川まつり会館見学

迫力あり!

 

→飛騨の匠文化館見学→瀬戸川と白壁土蔵街散策

素敵な路を一人占め状態!

 

三嶋和ろうそく店で買い物

和ろうそく、店内でつくっていました。キャンドルと比べて炎の大きさが違います。おすすめ。
左:キャンドル、右:三嶋さんの和ろうそく
(帰宅後、灯して比べてみました)炎の揺らぎが大きくて癒し効果大です。

 

→飛騨古川駅→(たまたま停まっていた)バスで40分で高山駅へ(JRのほうが早いですが、バスからの車窓も楽しみたくて)→古い町並みにある「喫茶店かつて」(パフェをいただく) 

抹茶アイスの和パフェ

 

→宿に戻る。

 

いろいろ満喫できました。

  飛騨高山3日目~6時間観光&散策

この日も朝7時半に宿を出発、飛騨大鍾乳洞を見学後、ふたたび、古い町並みを歩きました。

 

高山濃飛バスセンター(JR高山駅隣接)よりバスにて28分で鍾乳洞口下車、送迎のシャトルバスで5分ほどで着く飛騨大鍾乳洞へ

自然の造形美

 

→帰りも、無料で送迎してくれるシャトルバスで鍾乳洞口のバス停へ。バスで28分で古い町並み付近で下車→徒歩で陣屋とうふ古川屋(あげづけをいただく)

美味しすぎて感動しました。その後徒歩で→高山陣屋大野や醸造(しょうゆ購入)→金乃こって牛(飛騨牛にぎりをいただく)

お煎餅の上にのせて渡されます

 

日下部民芸館見学

梁の芸術に圧倒されました

 

匠館(工芸品をいくつか購入)

目移りしちゃうくらい、洗練された木工工芸品がたくさんありました。

 

3日目も、いろいろ歩きました。

  ホテル内で複数の温泉を堪能できるおすすめの下呂温泉の宿:水明館さん

3日目は、14時46分発のJR特急ひだにて52分、高山ー名古屋駅間にある下呂温泉へいき、水明館さんに宿泊。


駅のすぐ前にあるのと、温泉が館内3つの箇所にあって湯めぐりができるというのが決め手となりました。館内には美術品も展示されており、17時から無料のアート鑑賞ツアーも開催されていました。


趣の異なる温泉をいろいろ堪能できましたので、一人でも退屈しませんでしたよ。水明館さん、おすすめです☆

部屋は和洋室にしました。落ち着いていてゆっくりできました。


 

滞在時間は人それぞれ

事前に調べますと、高山の町並みは2時間ほどあれば十分、という方もいましたし、私のように3日間かけて、古川、飛騨大鍾乳洞、飛騨の里周辺もあわせて17時間ほど歩き回って楽しむというケースもあります。

 

世界遺産に登録されていて、合掌造り集落で有名な白川郷は行ったことがないので迷ったのですが、古い町並みと古川の街歩きに気持ちが向いていたので、今回は行きませんでした。

 

これでもまだまだ…行きたいなと思っていた3か所、いけませんでした。

 

ちなみにその場所は、安土忠久さんのガラス作品が購入できる蜻蛉舎と試飲もできる日本酒のテーマパーク船坂酒造店、飛騨高山まちの博物館です。

 

何処へ行きたいか、何をしたいかで所要時間は人それぞれですが、時間に余裕をもちたい方は、高山に2泊してみるのもよいと思いますよ。参考になることがありましたら、幸いです☆

 

 

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