タングルを使って植物の絵を描けるようになる、面白い動画をご紹介します。

 

まず、動画を見て描いた一枚がこちら。

プロジェクトパック21作品
 
エキゾチックな感じに。とても気に入ったので友達に見せましたら「椰子の木?」「タロットカードみたい」と言われました。

 

ゼンタングルの公式動画Zentangle Project Pack No. 21 - Day 03をみて描いたのですが、植物好きにはたまらない内容です。約37分の動画ですが、リンクを貼りますね。

ゼンタングルファミリーのモリーさん(マリアさんの次女)がマリアさんと語りながら誘導してくれている、親子コラボの動画になっています。

 

花びらにあたる部分を、スクイッド(イカ?)と名付けられたタングルで表現しているんです。なんと斬新な!

 

モリーさんが「夫の若い頃のニックネームはスクイッドだったのよ(背が高かったから)」みたいな雑談もしながら、楽しそうに描いていて言語は英語。でも、見るだけでも描けちゃいますよ!

 

わたしは今回、動画で使用されている用紙がないので、手持ちの7.5×12㎝ファイタイルを使用。サイズがちょうどよい感じでした。お道具がない方は、長方形の画用紙を使って描いても良いと思います。

 

作風っていろいろありますよね。今回この一枚を描いたモリーさんは、一目で「モリーさんが描いた」と分かるものを描かれます。どちらかというと「クール」という感じの絵が多い印象です。

 

虫と蜘蛛の巣とか(私からすると)ゾワゾワするような表現も見かけるのですが…。以前、わたしが描いた一枚に「that`s awesome」とコメントをくださったことも。大好きで気になっているアーティストさんです。

 

動画の描き方を、わたしなりに文章で説明してみましたよ。

 

最初にCカーブ。そこを起点にうにょうにょ、もじゃもじゃと好きなようにSカーブを描いていき、その線に同じ間隔で線を引くオーラを。他のSカーブにぶつかったら、ホリバーを描くときみたいにドロップ&ビハインド。線をぴょーんと飛び越える。

 

この花びらに当たる部分を描く過程、動画の中でマリアさんが「メディテーションになりますよね」と仰ってたりしました。わたしも集中できました。

 

このお花の名前はSquidahliaなのだそう!スクイッド(タングルの名前)とお花のダリアの造語なのでしょうね。タングルで、自由に好きな花を表現してみて名前をつけてみることもできるんですね。

 

またモリーさんは「夜に開花する花」といったように、創造したお花のイメージも説明されていましたが、そういう妄想の遊びも大切だと思うんです。大人になったらファンタジー作家じゃない限り、なかなかそのような機会がありませんから…

 

プロジェクトパック No. 21は、他にも植物系の斬新な作品が紹介されているシリーズなので、植物好きの方にもおすすめですよ☆