いろ、いろ、いろ。圧倒される色の抽象画。その画家の名前は忘れてしまったのですが、昔訪れた美術館の抽象画の展示の説明に「色を食べる」という言葉を見つけて。

 

(※後日アート仲間にききましたら、その画家は絹谷幸二氏だと判明しました)

 

そのときは「描く」ことを「食べる」と表現した絵かきさんの感性、面白いなぁ!と思いました。絵画よりも、その言葉が印象に残っています。

 

ふとその「色を食べる」という言葉を思い出し「タングルを食べる。に変換してみたらどうなんだろう?」と考えてみました。

 

白と黒のトラディッショナルはお米やパンのような基本の主食。ゼンタングルを基礎としてさまざまな表現をしていくZIA(ゼンタングル・インスパイアード・アート)は、お楽しみのデザートといったところでしょうか。


こちらは、受講中のふるはし美鳥先生の動画クラスで描いた作品です。(タンタイル、水彩色鉛筆使用)

※midorisalon

昆布みたいなenyshowやぜんまいのようなopus、羽根っぽく見えるdrawingsといったさまざまなタングル(スイーツ)をお皿(タイル)にのせて。タングルにタングルを重ねるトランゼンディングの手法(盛り付け)も取り入れて。描き上げたら、お腹いっぱいに!
 
なんだか、フルーツやケーキが盛りだくさんの、アフタンーンティーの一皿みたいです。
 

ゆったりしてみたいお休みの日に、甘いタングルをいただいてみるのもよいですよね!ごちそうさま☆