ゼンタングルアートの作品をアップして交流できるアプリ、モザイクはご存じですか?なんと、世界中の「タングラー(ゼンタングルが好きな人たち)」とアートを通じてつながることができるんです。
また海外のタングラーですと、生まれてから見るもの、触れてきたもの、ものごとの感じ方などが日本人のそれと異なります。それらの感性の違いは作品の表現にもあらわれていて。
アプリを通じて、他の文化圏の方の作品から刺激を受け取ることもできますよ。
創作意欲をサポートする、メリットが盛りだくさんのゼンタングル公式のモザイクアプリ。本記事では、アプリの使い方や交流の様子などを具体的にご紹介していきます。参考にしてみてくださいね!
モザイクアプリを使ってできることって何?(有料版)
モザイクアプリには有料版、無料版があります。アプリ内の案内によると、有料版は「高解像度の表示、画像のアップロード、コメントの投稿、アプリ内メッセージの送信、定期購入者専用情報へのアクセスなどの機能が含まれています」とのこと。
先日、友人が無料版をインストールしてみたのですが、無料版では「タングルの描き順」といった情報系のサービスが利用できないようでした。
購入金額ですが、サブスクリプションは、月間(30日)だと2.99ドル。年間にすると少し割引かれて24.99ドル。(2023年12月現在)
支払いの流れは「設定」→「購入」→「購入ボタン」を押下、次に確認画面…というもの。ドルでお買い物?となると身構えてしまいそうですが、スムーズにいくのでご安心を。わたしはアンドロイドなので、google playアカウントで請求がされました。
個人的には、他のタングラーさんとのやりとりも考えた場合、有料版がおすすめです。まずは月間で様子をみて、次の月から年間に切り替えてもよいかと思います。
言葉の問題ですが、登録の時点で言語を日本語で選べば、その後はほとんとが日本語で表示されますので、そこも心配ご無用。
ではモザイクアプリの有料版では、具体的にどんなことができるのでしょうか?代表的な機能を5つご紹介していきます。
モザイクアプリを使ってできる5つのこと
その1:他のアーティストのゼンタングル作品を眺めることができる
「ウォーターフォール」という項目がありまして、ゼンタングルアート作品が次々と画面に表示されるというものです。見ているだけでも楽しいものですが「このタングル、こんな使い方するの?」「この色使いや構図、素敵!」なんて参考になったり学べることもたくさん!まさに、インスピレーションの滝のようなリッチな機能です。
その2:自分の作品お気に入りを保管できる
ウォーターフォール機能で「あ!これ参考にしたい」とか「あとからじっくり見たい!」なんていう作品に出合ったら。その作品の画像を押して、次の画面の下部の一番左側のハートマークを押下すると、作品をお気に入りとして保管「マイモザイク」という項目で、あとから閲覧可能。わたしはよく利用しています。
その3:お気に入りのアーティストを登録できる
その4:条件をつけて、みたい作品を検索できる
例えば「クレセントムーンを使って他の人は、このタングルをどういう風に使っているの?」というとき。画面のように「検索」の項目を開き、その中の「ハッシュタグ/テキスト」欄に「♯crescentmoon」といれるんです。そうするとそのタグでアップされた作品のみが表示されて見つけやすいんですよ。黒タイルの作品は?ゼンダラは?などとタイルの色や形で検索もできます。
その5:タングルの描き順がいつでも見られる
最初のうちは、あれ?このタングル、どういう風に描くんだ?と迷うもの、ありますよね。「タングルの描き順」という項目ではは、分解された、タングルの描き順をみることができて便利です。また「タングル、ヒント&テクニック」の項目では、プロジエクトパックの動画が見られます。(今気づきました!)新しいものから順に表示されていて探しやすいです。
どういう感じでコメントがつくの?
そのために作品をアップするわけではないにしても、コメントをもらうと嬉しいもの。基本英語です。一言の方もいますし、文章になっている方も。コメントくださった方の情報を一部隠していますが、画面はこんな感じですよ。その都度、その画面で返信することもできます。その際「@名前」でコメントに返信すると、相手のお知らせ画面に直接コメントが表示されるみたいです。
英語についてはgoogoleの翻訳機能を使えば問題ないですし、コメントを返すときも一言で返してもよいので、交流を楽しむことは難しくないですよ。
私がもらって嬉しかったコメント
このアプリの醍醐味は、世界中のタングラーさんと気軽にコメントでやりとりできることじゃないかなと思います。自分自身や何かの作品が誰かのお気に入りに登録されたり、コメントをいただけることは刺激になるもの。
モザイクアプリを使い始めて3か月、いただいたコメントで、とくに嬉しかったものを2つご紹介してみます。
嬉しいコメントその1
一つ目はモリーさんが、プロジェクトパック22のDay04の作品にコメントをくれたことです。半透明タイルを加えて、楽しさを噴火させたのですが…「that`s awesome(イケてるね)」と。とっても嬉しかったです!
大好きな色に仕上がって、pp22で一番お気に入りの作品になりました。
嬉しいコメントその2
もう一つ、とても嬉しかったこと。それは、pp22のDay03の作品に対して、カナダのタングラーさんから具体的なコメントをいただいたことです。
作品の中にメッセージをばん!といれちゃったのですが…「こうやって作品に言葉をいれたの、いいわね。「this is my journey」の言葉も好き。ほんとjourneyよね」と。
「実はこの作品を描く1週間前に、大好きだったペットのウサギが亡くなってしまって。だから、実りある人生を生きることについて考えながらこの作品を描いたんです」と返したら、その方から、さらに心温まるコメントをいただきました。
ちょっとした交流のきっかけにもなります。以上「モザイクアプリの中では、こんなことも起こるよ」というお話をご紹介してみました。
コメントのやりとりするようになるための工夫
実際に他のタングラーさんとのコメントのやりとりしてみて、わたしは、交流を楽しむために、次の2つの工夫をしています。
工夫1:具体的にどの部分が好きなのかという内容でコメントしてみる
Cute!とかbeautifull!と短くコメントしてもよいですが、わたしは具体的にコメントをいただいたときに、より嬉しくて励みに。ですから、自分もなるべくそうするように。全部は難しいですけれどね!自分がされてよかったなぁと思ったことを他の方にもしてみるようにしています。
工夫2:タグをつけて作品をアップしてみる
今回のプロジェクトパックで「♯pp22day06」などとタグをつけて作品をしてみると、海外のタングラーからぽつぽつコメントがくるようになりました。ウォーターフォール画面で偶然流れたのを見つけてもらうのではなく、検索機能によって探してもらえるからなのだと思います。タグをつけてみるとよいですよ。
まずは登録してみよう!
文章でいろいろご紹介してみましたが、モザイク、使ってみてよかったと思っています。タングルライフに刺激を与えてくれるアプリだと思います。
まずは登録して、有料版で1か月使ってみるものおすすめですよ☆