どこかにお出かけしたときの感動の思い出を、タングルにしてみるのもおすすめですよ。
北海道の登別マリンパークニクスにお邪魔したのですが、タングルスイッチがON!魚や貝殻、サンゴ中に、様々なタングルを発見してしまいました。
例えば、こちら。美しい模様を持つトゲチョウチョウウオさん。白い部分の線がゼンタングルのshattuck(シャタック)と呼ばれるタングルみたいです。
珊瑚も規則正しいパターンで見入ってしまいます。
サメの歯はKNASE(ネース)というギザギザのタングルに。
水槽に張りついて一休みしているヒトデさんを見て、ストリング(タイルの内側に鉛筆で描く、タングルの境界線)に使いたくなりました。
いろいろな海の生物をみていて、その生き方に大きな感動を覚えたものがありました。それは、キンチャクガニ。
1~2センチほどの褐色のカニさんで、とてもとても小さいです。天敵のタコなどに襲われたらひとたまりもないでしょう。
ですが、キンチャクガニさんには、ものすごい武器があるんです。それは「有毒のイソギンチャク」。
水族館の説明によると、キンチャクガニは敵がきたら、両手に抱えた毒のイソギンチャクを左右に振って敵を威嚇するのだとか。小さいけれど工夫で敵に立ち向かう…そんないじらしい姿に勇気づけられました。
水槽をのぞいてよくよくよく見てみたら、両手に白いイソギンチャクを抱えたカニさんが岩のうしろにはりついていました。恥ずかしがり屋?海の中の小さなチアガールみたいで可愛らしいなと思いました。
帰宅後、感動が冷めないうちにマリンパークニクスで見かけたヒトデさんのストリングで、タングルタイム。
まずヒトデで区分けを。
サンゴや貝、お魚さんたちのパターンを取り入れて、思い出の一枚に。右下に、小さいながらも工夫して生きているキンチャクガニさんも登場させて。
旅先で感じたことや感動したこと。自分にしかわからないストーリーやその思い出を、そのイメージのタングルで表現してみるのも面白いですよ☆