私はがん治療がシンドクなってくると
自分だけが辛い
自分だけががんばっている
自分だけが悲劇の中心にいる
そんな心持ちになっていました
次男の言葉が目を覚まさせてくれました
辛いのは私だけではありません
誰もがそれぞれに辛いことを抱えている
人には言えない
言葉にはできない辛さもあるです
「辛いのは自分だけ」
と思っていたのが
恥ずかしくなくなりました
「そうだ 行かなくちゃ」
私は 落ち着きを取り戻し
タクシーで別の駅へ向かいました
そして別ルートで病院へ向かうと…
いつもよりも早く病院に着き
「アラ古村さん早いですね⁈」
と放射線技師の方に驚かれ➰
無事 放射線治療を受けることができました
次男から届いた
「そんな日もあるさ」
は色々考えに考えた末に
返信してきたのだと感じました
後日 次男にどういう意味だったのか
尋ねてみました
彼は
「いやふっとこの言葉が浮かんできたんだよ」
私
「見事なタイミング❣️
ありがたい言葉だったよ ありがとう」
と気持ちを伝えました
今も私は あの時感じた受け止め方
「辛いのは自分だけじゃない」
を大切にしたいと思っています^_^
それから私は無事がん治療を終えました
その時 私の体重は
5キロほどダウンしていました
5キロには きっと
心のデトックスも含まれていましたね💛